内容説明
亡きおばの屋敷の二階にある古い扉を開けたとたん、エリザベスは見知らぬ家のなかにいた。この場所は100年前に火事で焼け落ち、今は何もないはずなのに。エリザベスは混乱した頭を整理しようと、おばの形見のペンダントに震える手をあてた。そういえば、このアンティークのペンダントには不思議な力があると、生前のおばがよく話していた…。「誰だ?」不意に響いた声の主は、雨に濡れた長身の男性だった。その姿を一目見た瞬間、エリザベスは運命の恋にとらわれた。
著者等紹介
ミラー,リンダ・ラエル[ミラー,リンダラエル][Miller,Linda Lael]
数々の受賞歴を誇る全米ベストセラー作家。これまでに70作以上のロマンス小説を発表し、近年では新作を出すたびに各ベストセラーリストの上位にランクイン。ロマンティック・タイムズ誌には“セクシーなロマンスの分野で最も優れた作家”と称されている。ワシントン州スポーケン在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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