内容説明
“帰ってきたら領地を与え、娘クレアと結婚させる”その言葉を信じて、バーナードは主君の代わりに東方へ赴いた。４年にわたる戦いの日々を生き抜いた彼は、見違えるようなたくましい騎士となり、堂々たる帰還を遂げた。だが懐かしい城に足を踏み入れ、栄誉を授かろうとしたとき、主君はあろうことか、高笑いしてこう言った。「そんな約束はしていない。聖地で頭を負傷でもしたのか？」怒りに燃えたバーナードは、当然受けとるべき報酬を―そう、美しきクレアを捕らえ、そのまま城を飛び出した。
著者等紹介
アントン，シャーリー［アントン，シャーリー］［Ａｎｔｏｎ，Ｓｈａｒｉ］
秘書として働きながら創作活動に取り組み、１９９７年、念願の作家デビューを果たした。米国ウィスコンシン州在住（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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yukko
1
kindle版にて。リストを眺めてたら「黒薔薇の騎士2」があった、作者が違ってたので気が付かなかった。早速読まねば。2020/09/21
nayui
1
★★★☆☆
早川珠生
0
猪突猛進タイプの主人公が直感だったかも疑われる行き当たりばったりな行動から始まり 幾多とあった疑惑や陰謀を結果的に解いていった 冒険や謎解きと恋愛のバランスはハーレクインだと微妙なのかもしれないが自分は謎解きが重くてもいいくらいかな？面白かったです2011/05/12
