内容説明
探偵の卵レイチェルのもとに、風変わりな依頼が舞い込んだ。依頼人は成功したビジネスマンのランドという男性だ。中東の小国に売られていった妹を、助け出してほしいという。救出のチャンスは、監視を逃れられる男子禁制の浴場だけ。私も人身売買の売り物になって、その浴場へ行けですって?とまどうレイチェルに、ランドはこう言った。必ず僕が君を競り落とし、ほかの男には指一本触れさせない、と。瞳の奥に計り知れない激しさを隠したランドに興味を引かれ、レイチェルは気がつくと、イエスと答えていた。
著者等紹介
ラッシュ,マロリー[ラッシュ,マロリー][Rush,Mallory]
セクシーな作風で読者を魅了しているアメリカの作家。長年ロマンス小説のファンだったが、ガレージセールで手動のタイプライターを手に入れたことがきっかけとなり、作家の道を歩みはじめた。夫と子供たちとともにフロリダ州に暮らす(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ちゃろ
1
⭐⭐⭐ハーレクイン文庫からの出版だったけどMIRA文庫からのほうがあっているようなストーリー。ヒーローとヒロインの会話が謎かけ、哲学的な感じ。悪くはないんだけど、さらっと読みたい時にはむかない。2013/08/07
みータン
0
事務所での出会いのシーンは良かったんだけど。話のテンポが早くてどうもノリが軽くて…^^;誘拐された女性が中東の国に(性)奴隷として売られていくという深刻な背景なのに…全ての設定が深刻でもどこか軽くて。「なんちゃって」風味?ふたりの絡みばかりで肝心の妹は?な気分。流し読みしちゃったよ…。私この作家さんとは合わないのかも。★12012/01/05
こえん
0
そんなに簡単にヒーロー妹救出作戦がうまくいっていいんかい…ってその1点の突っ込みがすべて。ヒロインの気性もヒーローの過去もいいんだけどね。2009/06/20