出版社内容情報
社交界ぎらいのレディと、ハンサムな堅物研究者。
19世紀ロンドンに、身分違いの恋がそっと花開く…
変わり者ぞろいで有名なモアランド一族の長女シスビーは、
公爵令嬢でありながら科学の研究に没頭する日々を送っていた。
浮いた噂もないまま23歳になったある日、こっそり参加した公開講義で、
才能あふれるハンサムな青年デズモンドと出会う。
身分を隠して接するうちに、彼への友情はいつしか初めての恋心へ変化していくが、
デズモンドにはシスビーを愛してはならない理由があって……。
内容説明
変わり者ぞろいで有名なモアランド一族の長女シスビーは、公爵令嬢でありながら科学の研究に没頭する日々を送っていた。浮いた噂もないまま２３歳になったある日、こっそり参加した公開講義で、才能あふれるハンサムな青年デズモンドと出会う。身分を隠して接するうちに、彼への友情はいつしか初めての恋心へ変化していくが、デズモンドにはシスビーを愛してはならない理由があって…。
著者等紹介
キャンプ，キャンディス［キャンプ，キャンディス］ ［Ｃａｍｐ，Ｃａｎｄａｃｅ］
新聞記者の一家に育ち、１０歳のころから小説を書き始める。クリスティン・ジェイムズのペンネームも持ち、現代小説と歴史小説の両方を手がける人気作家として活躍中。アメリカ出身で、生粋のテキサス人である
琴葉かいら［コトハカイラ］
大阪大学文学研究科修士課程修了。大学院で英米文学を学んだあと、翻訳の道に入る（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
rokoroko
15
モアランド家ってどんな家だっけ？と既読本を探してから読んだ。これは最後なのにシリーズ最初の話なのね。キャンデス。キャンプ好きで夢中になって読んだものだったけど‥新しい作家さんの方が面白いなぁ～と思わせる一冊だった。内容は表題と同じよ2020/09/24
アカツキ
11
モアランド公爵家の秘密7作目だけど、1作目で既に結婚していたモアランド家長女シスビーが今作のヒロインということで時系列的には0作目になる。科学に興味のあるシスビーは研究所の講演で出会った科学者デズモンドと意気投合、急速に親しくなっていくが態度の変化を恐れて公爵令嬢だということを明かせずにいた。デズモンドは恩義のある教授からヒロイン一族が所有する秘宝を手に入れるよう圧力が…。モアランド・シリーズらしい内容だけど、途中ダレてなかなかページが進まなかった。身分差は大して障害になることなくあっさり。2021/07/23
R
2
これが一番最初のお話になるんだね。長女シスビーと科学者デズモンドのお話。大人しい二人だと思ってたら意外に激しかったw奥手なヒーローいいね！2020/10/30
くるくる
0
モアランド家シリーズ、好き。思ったより、長女が積極的でびっくりした。おとなしい系のイメージだったので2020/09/19
