出版社内容情報
15歳―恋をした。17歳―すべてを捧げた。
25歳の私は、もうあなたの知っている私じゃない。
ロレイン・ヒースが紡ぐヴィクトリアン絵巻
内容説明
レディ・ラヴィニアは３カ月前、自らの結婚式から逃げだし、すべてを捨てた。今は名を変え、修道院でつぎだらけの服をまとい、貧民街の子どもたちを救う活動に身を捧げている。危険と隣り合わせの日々の中、その夜も彼女は言いがかりをつけられ囲まれていた。そこへ突然、聞き覚えのある声が響く。危険で甘い、忘れもしないあの声。現れたのは、ラヴィニアの人生を狂わせた初恋相手フィンで…。
著者等紹介
ヒース，ロレイン［ヒース，ロレイン］ ［Ｈｅａｔｈ，Ｌｏｒｒａｉｎｅ］
イギリス、ハートフォードシャーの生まれ。作家になるのが長年の夢で、テキサスの大学を卒業後、マニュアル本やプレスリリースのライターといった職を経て、念願の小説家デビューを果たす。ＵＳＡトゥデイやＮＹタイムズ紙のベストセラーリストにたびたび登場し、受賞歴も多数
さとう史緒［サトウシオ］
成蹊大学文学部英米文学科卒。企業にて社長秘書等を務めたのち、翻訳の道へ。小説からビジネス書、アーティストのファンブックまで、幅広いジャンルの翻訳に携わる（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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ＫＡＺＵ@ 《フィフティシェイズ・フォーエバー》
25
良かった～(☆∀☆) 感動した！！ ロレイン先生、ありがとう！！ 2020/07/16
Miyuki_fsog
20
久々のロレインさん、面白かった📖 二人がお互いに裏切られた‼️と思っていた8年間…誤解はあっさりと解けて『まだ何かあるな‼️』なヒロイン･ヴィヴィの様子…泣かされましたぁ😭2020/08/03
アネム
10
もうね、これは名作です！ 読みながら涙が自然と出てきちゃうなんて、久しぶりでした。2020/07/19
だむ
9
トゥルーラヴシリーズ③。フィンとラヴィニアのお話。②の〝結婚式当日花婿置き去り事件〟の事情が分かる巻。2人の過去と今の状況が明らかになるにつれて切なさと苦しさで胸がいっぱいになった。絶対幸せになってほしいと願いながら読んだ。辛い経験から何とか立ち上がった2人。ラヴィニアの凛とした強さ、フィンの愛情深さに何度も心を揺さぶられた。素晴らしいシリーズ。訳者さまに感謝です✩*.ﾟ2023/06/11
aiko
7
前二作もとても良かったのですが、それを更に超えてきましたね。 典型的な身分差ロマンスを軸に親子愛、双方の精神的・経済的自立、自分探し、毒親との決別等様々なテーマが上手く詰め込まれ価値観も時代に合わせた内容に。 ヒロインの試練には涙が出ました。 2020/07/14
