出版社内容情報
テキサスの恋はいつも、苦しいほどに切なくて…
人気作家ダイアナ・パーマー幻の未邦訳作品、ついに登場！
テキサスの名家に生まれながらも内気で、息をひそめるように生きてきたベス。
ある日父が投資に失敗し、すべてを失ってしまう。
打ちのめされる彼女を支えたのは、年上の牧場経営者ケイドだった。
3年前、彼に想いを告げたものの“きみを女として見ることはない”と拒絶され、初恋は苦い終わりを迎えていた。
断ち切ることができない想いを抱えたまま彼との距離は縮まるも、運命は残酷で……。
内容説明
テキサスの名家に生まれながらも内気で、息をひそめるように生きてきたベス。ある日父が投資に失敗し、すべてを失ってしまう。打ちのめされる彼女を支えたのは、年上の牧場経営者ケイドだった。３年前、彼に想いを告げたものの“きみを女として見ることはない”と拒絶され、初恋は苦い終わりを迎えていた。断ち切ることができない想いを抱えたまま彼との距離は縮まるも、運命は残酷で…。幻の未邦訳作品。
著者等紹介
パーマー，ダイアナ［パーマー，ダイアナ］ ［Ｐａｌｍｅｒ，Ｄｉａｎａ］
ロマンス小説の世界で、絶大な人気を誇る作家。ニューヨークタイムズをはじめ、各紙のベストセラーリストにたびたび登場する。かつて新聞記者だった。米ジョージア州在住で、大の親日家（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Michelle
19
前時代の化石みたいな話で、途中からあまりの価値観の違いに笑ってしまった。これってコメディじゃないよね。処女厨が過ぎる。これは古典として読むべし。投資詐欺で自殺したヒロインの父。ヒーローもその投資に乗っていて被害額が1万ドル。それっぽっち？貨幣価値からして相当昔の話と想像する。書かれたのは1990年らしいけど、60年代くらいの価値基準では。2021/08/17
あっちゃん
19
久しぶりのハーレクイン本！ダイアナ・パーマーの未翻訳と言う事で、相変わらずの傲慢ヒーローとウブなヒロイン（笑）母親が話に抑揚を付けてるのが、中弛みを防いでいるのか？(￣▽￣)2020/06/01
アカツキ
13
テキサスの名家の令嬢ヒロインは牧場経営者ヒーローに恋するが三年前に玉砕、それでも一途に想い続けていた。そんなある日、ヒロインの父親が投資詐欺に遭って自殺。父の死と破産に打ちのめされるヒロインを支えてくれたのはヒーローで…。常に主役でいたい母親に抑えつけられて育ったヒロインの成長物語。貧富や年齢差で交際に踏み切れないヒーローがちょいちょい漏らす本音にキュンキュン。思い込みの激しい二人のじれったいロマンスは楽しめたけれど、結婚後のゴタゴタはちょっとね…。ヒロイン母の変わりように驚き。2021/08/08
ネロ
7
ダイアナパーマーさんの「雨の迷い子」の後で何気なく読み始めたんだけど…うーん、途中から読むのが辛かったですね。最初はこの堅物化石ヒーローに新鮮味があって、時代モノとして楽しんでたんですが、こう何度もモラハラ発言繰り返されると萎えちゃいますよね。セリフがね、もう…あんまりにも傲慢で、プライド高杉なのに傷付きやすくて面倒臭いことこの上なし笑 おれの子供出来たか？って何回聞くの？しかも疑り深いし浅慮だしダメだこりゃ。ヒロインはほんと良い子でしたよ。「恥を知れ！」でほんとスカッとした。もうこの作者さん読まないかな2023/02/24
kokorika
1
久しぶりの高慢ヒーローもの。彼は自分に主導権がないとダメで、嫉妬深く、ヒロインの言う事をいつも悪くとってしまう。ヒロインはお嬢様から、父も家もお金も失い、自立心や金銭感覚がない母と残される。そういう環境でも、ヒロインと母は成長していくがヒーローは中々成長しない。ラストの後悔や懺悔を読むまではと読み続ける。ラストは彼の成長した姿や幸せをつかんだ一家が見られて、今までのもやもやが解消された。2023/07/05
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