ＭＩＲＡ文庫 紅の眠り

エリソン，Ｊ・Ｔ．【作】〈Ｅｌｌｉｓｏｎ，Ｊ．Ｔ．〉/矢沢 聖子【訳】

ハーパーコリンズ・ジャパン（2016/08発売）

• サイズ 文庫判／ページ数 462p／高さ 15cm
• 商品コード 9784596916815
• NDC分類 933
• Cコード C0197

出版社内容情報

被害者はみな黒髪に白肌の美しい女。冷たくなった唇には真っ赤な口紅がほどこされ――麗しき白雪姫を連想させる死体を次々と残し、世間を震撼させた通称“白雪姫殺人事件”。未解決のまま20年の歳月が流れたが、いまふたたび同じ手口と思われる他殺体が発見された。しかもご丁寧にもその体内には“白雪姫殺人事件”の当時の新聞記事の切り抜きが。これは残忍な模倣犯のしわざなのか、それとも……？　恋人のFBI捜査官ジョンとの結婚を控える女刑事テイラーはさっそく捜査に乗り出す。だが魔の手はテイラーの背後にも迫っていた。

Ｊ・Ｔ・エリソン［ジェーティーエリソン］

矢沢聖子［ヤザワセイコ］

内容説明

被害者はみな黒髪に白肌の美しい女。冷たくなった唇には真っ赤な口紅がほどこされ―麗しき白雪姫を連想させる死体を次々と残し、世間を震撼させた通称“白雪姫殺人事件”。未解決のまま２０年の歳月が流れたが、いまふたたび同じ手口と思われる他殺体が発見された。しかもご丁寧にもその体内には“白雪姫殺人事件”の当時の新聞記事の切り抜きが。これは残忍な模倣犯のしわざなのか、それとも…？恋人のＦＢＩ捜査官ジョンとの結婚を控える女刑事テイラーはさっそく捜査に乗り出す。だが魔の手はテイラーの背後にも迫っていた。

著者等紹介

エリソン，Ｊ・Ｔ．［エリソン，ＪＴ．］ ［Ｅｌｌｉｓｏｎ，Ｊ．Ｔ．］
ＮＹタイムズ紙ベストセラー作家。大学では政治学や経済学を学んだ。ホワイトハウスや商務省で働いたのち、作家になる。国際スリラー作家協会の最優秀賞受賞

矢沢聖子［ヤザワセイコ］
英米文学翻訳家。津田塾大学卒業（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[アン]

２作目も面白くて一気読みでした。２０年前の連続殺人犯白雪姫と同じ手口の事件が起こり、同一人物？それとも模倣犯？じわじわと事件の捜査と犯行も進んでいく展開に先が気になりページを捲る手が止まらない。事件と犯人には恐れ知らずに向かって行くのに、自分の結婚式にはオロオロして後ろ向きなテイラー。結婚にナーバスになってる彼女に不安がるボールドウィンが少し可哀想だけど笑っちゃった。ボールドウィンの元カノ（超嫌な女）も出てきたり、ロマンスも前作よりも多かったです。続きも楽しみ♪

2016/09/23

[イヴ＠乗馬に夢中]

テイラー＆ジョン第２弾。前回よりロマンス多め。サスペンスはさすがに面白かった。イブロクファンとしては同様な流れで入り込みやすい。3巻はいつでるのかしら？？　これも#翻訳してほしい本

2017/09/15

[Queen•リビ]

またしても、のめり込んで読んじゃいました。テイラーはなんてカッコイイ警部補さんなんでしょう。ボールドウィンにだけ見せる涙や、八つ当たりなど、そんなテイラーがますます好きになりました。今回も連続殺人が起こって、元彼女や、結婚式や、お父さんや、なんやかんや色々てんこ盛りで大忙しでした。次も楽しみです。

2016/09/01

[みるて]

図書館の本　読了

2017/10/27

[ゆりぴ]

読んだのが大分昔なので忘れてしまったが、主人公の女性警部がかっこ良かった気がする。