出版社内容情報
ラザフォード公爵から“娘の家庭教師を探してほしい”と依頼が舞いこみ、求人仲介を営むリリーは驚きを隠せなかった。公爵と言えば女
内容説明
ラザフォード公爵から“娘の家庭教師を探してほしい”と依頼が舞いこみ、求人仲介を営むリリーは驚きを隠せなかった。公爵と言えば女王陛下と王族の次に違い身分。そんな相手から依頼がくるなんて…あいにく家庭教師の人材はあいていないけれど、好機を棒にふるわけにいかないわ。リリーは自らが家庭教師になろうと腹をくくり、豪華絢爛な公爵邸に出向いた。だが待っていた公爵は想像と違い、こちらが赤面するほど見目麗しく、女を魅了してやまない類いの男性。奇妙な胸のざわめきを覚えつつ、リリーの家庭教師生活は始まった。
著者等紹介
フランプトン,ミーガン[フランプトン,ミーガン] [Frampton,Megan]
ヒストリカル・ロマンス作家。別名義では他ジャンルの小説も手がける。ニューヨーク在住
富永佐知子[トミナガサチコ]
東京藝術大学音楽学部楽理科卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ユキタ
2
覚悟も準備もないままに公爵位を継いだマーカスと、彼の非嫡出子の家庭教師に雇われたリリー。恋愛面より、公爵慣れしていないマーカスがそれでも公爵らしくあろうと上流社交界で四苦八苦するシーンが面白かった。文章がやたらと「~~だった。~~ではないけれど。」という形になってるのがだんだん気になってきた。原文がそうなってるのかな……。2025/04/15
まめもち
2
ふってわいた爵位と愛人が産んだ娘にオタオタするヒーロー、マーカス×職業斡旋所経営のリリー。家庭教師の経験もないのにチャンスに飛びつくヒロインの度胸はあっぱれ。ヒーローはヒロインに一目惚れのようなもんで公爵という立場で身分違いを力技で乗り越えちゃう。女王を巻き込んでの公開プロポーズはちょっと現実味ないけどね。2017/06/20
すっちゃん
2
⭐️⭐️⭐️ 間間に、気持ちが挿入される作風に慣れるまでに、少々イラっ。期待に沿わず、特に何もなく話が進んで行く。エピは良かった。2017/06/12
矢田ふみえ
2
ドットの話の連続だったかと思うような展開だった。2017/04/29