出版社内容情報
両親を知らずに育った天涯孤独のラミー。所持品を通して相手の心に繋がる特殊な力を持つ彼女は、様々な事件捜査に駆り出されていた…
内容説明
両親を知らずに育った天涯孤独のラミー。所持品を通して相手の心に繋がる特殊な力を持つ彼女は、様々な事件捜査に駆り出されていたが、力を使うと心身がひどく消耗してしまうため人里離れた場所でひっそり暮らすように。そこに現れたのが、石油帝国に君臨するカレブ・デヴェローだ。妹を誘拐された彼は、半ば強制的にラミーに妹を見つけさせると、憔悴したラミーに去り際約束した―この借りは必ず返す、と。それから１年後、ラミーはある男に命を狙われるようになっていた。絶体絶命の中、脳裏に浮かんだのはカレブの言葉だった。
著者等紹介
バンクス，マヤ［バンクス，マヤ］ ［Ｂａｎｋｓ，Ｍａｙａ］
ＮＹタイムズのベストセラーリストで１位を獲得する、押しも押されぬ人気作家（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
じょう
14
続編を読むために再読。ＫＧＩシリーズと被る～。主人公と身内の名前と人物像は大丈夫だけど、部下の名前と人物像が頭の中で混ざってる～。2017/07/07
ひまわり
5
う～ん・・・ロマサスはともかく超能力は苦手かも。2016/01/25
ととめ
4
親に捨てられ、里親に疎まれ、誰かに触れれば闇の部分を見てしまい、被害者の所持品に触れば犯人と被害者にリンクして追体験してしまう霊能力・・・心身ともにボロボロで孤独なヒロイン。誘拐された妹を助けるべく、強引にヒロインに能力を使わせた石油財閥のトップで責任感と保護欲の強いヒーロー。ヒロイン好きすぎて微笑ましい。ストーカー野郎のネチネチした感じが気持ち悪い。女性はいたぶって殺すけど男性はサクッと殺したり。未回収だったり曖昧な部分もあってモヤモヤするけど、シリーズものらしいので読み進めればスッキリするのかな？2017/03/31
まめもち
4
超能力シリーズ①。今までのマヤ作品とは毛色が違った。なんせ1対1(笑)ヒーローが妹を助けるために霊能力者のヒロインに無理矢理協力させるところからスタート。ヒロイン自身も変態に狙われてヒーローに助けを求めて再会。霊的要素を除けばか弱いヒロインを守ろうとする金も権力もある保護欲バリバリのヒーローのお話。ヒロインが敵に傷つけられる描写は痛々しすぎた。ヒーロー妹を襲った犯人と同一人物？ヒーローが操られてヒロイン襲った動画警察に送られたんだよね。逮捕されてないのはなんでだ？細部の詰めが甘いのは気になった。2017/02/01
mo'_'co
4
結構サクサクと読めました。面白かったです。ロマサス？でも、そこまでサスペンス要素は強くない感じかな？マヤ・バンクスにしては、ロマンス部分もあっさり（？）してる気がした。ロマンス読みすぎてマヒ？！あんなに執拗に追いかけてた犯人が最後はあっさりし過ぎてる気がしたかな。続編も発売してるみたいなので、読んでみたいと思います。乱文ですが、ブログで感想upしてます⭐︎http://moco-ce.hateblo.jp2016/11/09
