内容説明
FBIの囮捜査に協力することになったリンジーは、恋人役のカトリンと昼夜をともにしながら敵をおびき出そうとしていた。だが演技に徹し、彼と人目もはばからず愛を囁き合ううち、いつしかどこからが現実でどこまでが演技なのかわからなくなっていた。しかも捜査が進むにつれて信頼していた人たちの裏切りが明らかになり、誰も信じられなくなっていく。頼れるのはカトリンだけ―緊張感が増す中、カトリンとの間の情熱もまた手に負えないまでに高まりだした。だがそこでリンジーに知らされた、彼にまつわる恐ろしい真実とは?―。
著者等紹介
ローウェル,エリザベス[ローウェル,エリザベス][Lowell,Elizabeth]
1975年にアン・マックスウェル名義でデビュー。82年よりエリザベス・ローウェルとしてロマンスを書きはじめる。NYタイムズなどベストセラーリストの常連で、受賞歴も豊富(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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