内容説明
片田舎で暮らすジュリーの前に、今までに見た中で最高にハンサムな男性が現れた。彼の名はタグ。ここ界隈で有名な富豪一族の御曹司で、どうやら都会で勝手気ままな生活を送っていたため、頭を冷やすよう父親からこの町に送られてきたらしい。確かに、いくら容姿がすてきでも、真っ昼間からお酒を飲んで過ごすなど“金持ちの道楽息子”という印象は拭いきれない。かかわらないほうが身のためだわ―そう思ってジュリーは彼を敬遠していた。ところがある日、タグが隠し持っていた男らしい一面を垣間見て、ときめいてしまい…。
著者等紹介
キャンプ，キャンディス［キャンプ，キャンディス］［Ｃａｍｐ，Ｃａｎｄａｃｅ］
新聞記者の一家に育ち、１０歳のころから小説を書き始める。クリスティン・ジェイムズのペンネームを持ち、現代小説と歴史小説の両方を手がける人気作家として活躍中。欲望と陰謀の渦巻く１９世紀のイギリスを舞台にした、ちゃめっけあふれる楽しい作品で知られているが、実はアメリカ出身で、生粋のテキサス人である
西江璃子［ニシエリコ］
大阪外国語大学外国語学部卒。英会話講師などを経て翻訳の道へ。ハーレクイン社のシリーズロマンスを数多く手がけている（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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