内容説明
AJと一夜をともにして以来、アリスンの周辺に不穏な事件が起こり始めた。“何者かが彼女の命を狙っている”AJは確信した。アリスンの車に細工が施され、偶然その車に乗った友人が瀕死の重傷を負ったのだ。一連の事件の鍵が曾祖父ジェイミーを巡る伝説の真相にあると考えたAJは、アリスンを伴い彼の故郷アラスカへ飛んだ。アリスンを家族に紹介し、親密な時間を過ごすうちに、AJはかつてない感情にとらわれる―彼女を守りたい、命を賭けても。だがそれを嘲笑うかのように、突然、一発の銃弾がアリスンの体を貫いた。
著者等紹介
ブロックマン,スーザン[ブロックマン,スーザン][Brockman,Suzanne]
RITA賞を含め、数々の受賞歴を誇るベストセラー作家。1992年に小説を書き始めて以来、たくましいヒーローが活躍するスリリングで読みごたえのある物語を次々と世に送りだしている
皆川孝子[ミナガワタカコ]
東京都生まれ。英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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oneoeight
1
ちゃきちゃきヒロインと燃え尽きヒーローとおしゃべり守護天使とのお話。誰にも信用されないヒーローがどーにもこーにもカワイソウでさー(´Д`;) ヒロインぐらいはもっと早く認めてほしかった;; 物語的には、Wヒーロー物だと思うとお得かも(笑)じぃじと呼ぶ43歳☆人の良い心優しきヒーローと幽霊なのに存在感大のジェイミー。どっちも好みのキャラでしたヽ(^-^ ) メロディーの日記泣けた度☆5、また読みたい度50%2011/09/22
くろうさぎ
1
面白かったけど、犯人の意図はもっとニール寄りなのかと思ってたけど・・・・、そうじゃなかったんだね・・・・。思ったよりもコミカルな感じかな・・・?ジェイミーのおかげかな・・・2011/09/15
nayui
0
★★☆☆☆2011/10/23
kokorika
0
主人公二人、曾祖父母、ヒーロー母、姉、それぞれの人々がつらい経験をしながらも、懸命に生きてきた様子がよく描かれていて物語に深みを与えている。そういうところに、ブロックマンの上手さを感じる。下巻は怒涛の展開で、涙あり、笑いありでとても面白かった。2012/09/04
みるて
0
図書館の本 読了2011/11/29