内容説明
「やあ、Ｐ・Ｊ」懐かしい声を耳にしたとたん、プリシラ・ジェーンの体に甘い震えが走った。いったいなぜ、ジェイリッドが―忘れられない初恋の人が、突然目の前に現れたの？彼は１７歳のころもハンサムだったが、いまはその容貌に磨きがかかり、目をそらせないほど魅力的な男に成長していた。再会の喜びも束の間、ジェイリッドはいまの自分はプロの探偵だと告げた。唖然とする彼女を尻目に彼は続けた。「君が契約しているレコード会社に依頼されたんだ。ツアーに同行し、君がステージに穴を開けないよう見張ってほしいとね」。
著者等紹介
アンダーセン，スーザン［アンダーセン，スーザン］［Ａｎｄｅｒｓｅｎ，Ｓｕｓａｎ］
現代的でセクシーなロマンスを得意とし、ＮＹタイムズをはじめとする全米各紙ベストセラーリストの常連。ワシントン州シアトル在住
平江まゆみ［ヒラエマユミ］
１９５９年生まれ。熊本県出身。上智大学文学部新聞学科卒（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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たまきら
25
3作目でお互いを必死で助け合った路上生活仲間のティーンエージャーたちの再会もの、しかも15年後です。ほか3作に登場人物も友情出演し、ほっこり楽しめるロマンスです。ただ、他のお話と比べるとサスペンスよりロマンス重視。おまけ感覚で書かれたのかもな、と思いつつも、ほほえましくて楽しめました。2021/07/03
さきⅢ【ロマンス小説専用】
1
★5：ついにマリーンシリーズ最終話！前作、『プラムローズは～』に登場したヒロインの弟君・ジェイリッドがヒーローのお話。ヒロインはあのおチビのＰ.Ｊ。うーん、シリーズ４作中、今作が一番テンポが良くてクスクス笑えて好きだったかも＾＾ やっぱ面白いロマンスに共通するのは、間違いなくヒロインのキャラだとしみじみ実感した。昔は少々ヒロインに難があっても、ヒーローさえかっこよければOKだったが、やっぱ変わるもんだな～なんて。。。2019/11/04
MOMO
0
P・Jのママは、相変わらず強欲最低女だったし、ロケットとトーリは幸せそうで、エズミちゃんは、なんと大学卒業寸前！もちろんガートは相変わらずの、心優しい毒舌家のまんまでした！！そして、幼いながらも強い絆を結んだ二人の再会は、ちーーーッともロマンティックなものでなく、そのことにとに腹を立てているP・Jと、冷静を信条とするジェイリッド君の、互いに相手を出し抜こうとする、追いかけっこに・・・そこにストーカー事件が絡み、そして、最後はすっきりと！2011/06/09
terutyann
0
軽ーく楽しめた♪前作で気になっていた二人のその後、、というので期待していました。ちょっと期待が大きすぎた感もありますが（苦笑）、まあスムーズに気持ちよく、ほんと軽くおもしろかったです。2011/03/08
くろうさぎ
0
軽くて楽しく読めた。「プラムローズは落とせない」を読み直したほうがいいかも・・・・。確か、再会ものだったよあなぁ・・・。まぁ、今回も再会ものですが、、ヒーローは他の3人に比べたら海兵隊っぽくないかな・・・。2010/10/27
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