内容説明
あのゲイブがこの町に戻ってくるなんて…。6年前、ジョイはゲイブに捨てられた直後に事故で両親を失い、その悲しみも癒えないうちに妊娠が判明した。だがゲイブからは、中絶費用として1枚の小切手が送られてきただけだった。小切手を送り返したジョイは苦労のすえに地質学者となり、今は助手たちを引き連れて故郷のロスト・リバー洞窟の調査に情熱を傾けている。そのジョイのもとへ、高名なジャーナリストのゲイブ・ベンチャーが取材に訪れるというのだ。思いがけない再会を前に、ジョイの心の古傷が甘く切なくうずきだした。
著者等紹介
ローウェル,エリザベス[ローウェル,エリザベス][Lowell,Elizabeth]
1975年にアン・マックスウェル名義でデビュー。82年よりエリザベス・ローウェルとしてロマンスを書きはじめる。NYタイムズなどベストセラーリストの常連で、受賞歴も豊富(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ちゃろ
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⭐⭐⭐再読。う〜ん、ヒロインが地質学者で、洞窟の場面や話題が多くて、流し読み。ヒーローもちょっと自分にいいように思い込み。それにしてもヒーロー弟が悪いんじゃない?2014/05/15
MOMO
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えーっ!勘違いの大元である弟は、お咎めなし?それってどうなのさ・・・おまけに何の役にもたってないじゃん、ゲイブ君!いったい何しにやってきたのさ・・・。ただでさえ、あんたの自己中っぷりにはうんざりしてるのに・・・あぁ、もぅ、ジョイちゃん、こんなやつ<サプライズ>に落っことしておしまい!!2009/12/12