内容説明
1815年、長い戦争を終えて帰国したトリスタンは伯爵になり財産を継いだ。次の社交シーズンには有力な花婿候補の彼の前に、レディが押し寄せるだろう。だが大人しく標的になる気はない。自ら選んだ女性を花嫁にするため、彼は同じ境遇の仲間と“砦”となる紳士クラブを立ち上げた。数カ月後、トリスタンは隣家の女性レオノーラと知り合った。美しいが気の強そうな彼女は、最近起きた押し込み事件を一人で調査する気らしい。思わず保護本能をかきたてられたトリスタンは彼女の気をそらす妙案を思いついた。誘惑という危険な方法を。19世紀ヒストリカルの旗手の代表作。
著者等紹介
ローレンス,ステファニー[ローレンス,ステファニー][Laurens,Stephanie]
セイロン(現スリランカ)生まれ。5歳のとき、一家でオーストラリアのメルボルンに移り住む。大学では生化学を専攻して博士号を取得。その後、夫とともにロンドンに渡る。4年間を過ごして帰国したのち、研究活動に従事しつつ、十代のときから愛読していたヒストリカル・ロマンス小説を書き始める。現在ではアメリカでも人気が沸騰し、ベストセラーリストの常連となっている
琴葉かいら[コトハカイラ]
大阪大学文学研究科修士課程修了。大学院で英米文学を学んだあと、翻訳の道に入る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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