内容説明
ブルー・マッコイが１２年ぶりにこの町へ帰ってくる。ハイスクール時代の憧れの人との再会に、新米警官ルーシーの胸はときめいていた。しかし彼女が目にしたのは、高級カントリークラブのダンスフロアで元恋人ジェニーと親しげに踊るブルーの姿だった。彼はいまだにジェニーを愛しているの？ルーシーが鬱々と過ごしたその夜、ジェニーの婚約者が殺された。第一容疑者はブルー・マッコイ。出てくる証拠も彼に不利なものばかりだ。皮肉にも事件の担当捜査官に任命されたルーシーは、ブルーの無実を証明したい一心で奔走するが…。北米のベストヒーロー賞“ＷＩＳＨ Ａｗａｒｄ”ほか、数々の賞を受賞。ロマンティック・タイムズ誌も絶賛した甘く切ない純愛ストーリー。
著者等紹介
ブロックマン，スーザン［ブロックマン，スーザン］［Ｂｒｏｃｋｍａｎｎ，Ｓｕｚａｎｎｅ］
ＲＩＴＡ賞を含め、数々の受賞歴を誇るベストセラー作家。１９９２年に小説を書き始めて以来、たくましいヒーローが活躍するスリリングで読みごたえのある物語を次々と世に送りだしている。執筆のかたわらコーラスグループを組んでＣＤを出したり、恵まれない人たちのために家を再建するボランティア組織に加わったりと、多才で活発な人物
久坂翠［クサカミドリ］
東京生まれ。早稲田大学で仏文学を専攻。出版社勤務を経て翻訳者となる。ハーレクイン社のシリーズロマンスに訳書多数（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Michelle
16
「危険を愛する男たち」シリーズ2番目。1作目ほどではなかったけど、これも良かった。高校時代の彼女が自分の義兄と結婚することになり、故郷に帰ってきたブルー。かつて同じ高校の新入生で今は警察官として働くヒロインと再会。ヒロインにとっては彼は昔から憧れの人だった。もっと元カノが二人を邪魔する展開を予想してたけど、意外にあっさりだった。2022/01/21
ちゃろ
3
⭐⭐⭐再読。危険を愛する男たちシリーズ第2弾。ヒーローのブルーが故郷に帰ってきて義理の兄の殺人の容疑者になってしまう。ヒロインは高校の時からジョーに想いを寄せていた新人警官のルーシー。ルーシーが素直でまっすぐなので読んでて気持ちいい。もうちょっとロマンスがあってもよかったかな。2014/11/24
mum0031
2
警察官のルーシーと、SEAL将校のブルー。 義兄の結婚式の為、故郷へ帰省するブルー。義兄が殺され、ブルーが疑われる。警察官になったルーシーは、学生時代からブルーに憧れていて、ブルーの無実を信じ、証拠を見つけ真実を掴む。。 ブルーの為なら、保釈金50万ドルも用意しちゃうルーシーって凄い。2018/12/30
まめもち
1
ブルー×ルーシー。義理の兄と元恋人の結婚式に帰ってきたらその兄の殺人容疑をかけられるヒーロー。信じて捜査してくれたのはヒーローに昔から憧れてたヒロインだけ。容疑をかけられたとたんに村八分にされるヒーローが気の毒。シール隊員よりもメンタルがタフなヒロインに好印象。2016/04/28
oneoeight
1
事件後、問題児だった訳でもないのにヒーローの無実を町の誰も信じてくれないのがカワイソ過ぎる( ノω-、） このお話はヒーローよりもヒロインが頑張ってます。特にヒーローに誤解された後の頑張りがスゴイワ(ノ*´Д)ノあの手紙出されたよね？ぜひヒロインに読んで欲しいワン(-ω-*)ﾟ.+:｡ヒロインシールオタク度☆５、SEAL度☆１、また読みたい度５０％2009/09/04
