内容説明
幼いころ両親に連れられて世界中を転々としていたシェリーの夢は、温かな家庭を築いてひとつの地に定住すること。あるとき彼女は、インテリアデザインの仕事で豪華な屋敷を訪れる。成金趣味で人間味のない家。どうやら今回の顧客は、わたしとは正反対の趣味の持ち主らしい―そう思いながら下見を終えたシェリーの背後に、いつのまにか一人の男がたたずんでいた。日に焼けた肌、たくましい肩、鋭い眼差しに挑発的な物言い。思わず礼儀を忘れて激しく反発してしまう自分にとまどいながら、シェリーは胸のざわめきを覚えていた…。
著者等紹介
ローウェル,エリザベス[ローウェル,エリザベス][Lowell,Elizabeth]
1975年にアン・マックスウェル名義でデビュー。82年よりエリザベス・ローウェルとしてロマンスを書きはじめる。NYタイムズなどベストセラーリストの常連で、受賞歴も豊富。創作範囲はロマンス、SF、ミステリー、歴史小説、ファンタジーなど多岐にわたる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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みか
1
幼いころ両親に連れられて世界中を転々をしていたジェリー(ヒロイン)は、ひとつの地に定住する生活を求めていた。自分の家と仕事を持ち、自立した生活をしているジェリー。インテリアデザイナーの仕事で屋敷を訪れた際、ケイン(ヒーロー)と出会う。淡々とのんびり進むストーリー。話自体が長く感じた。途中から斜め読みしてしまいました。2013/01/21
ちゃろ
0
⭐⭐⭐再読。子供の頃、砂漠を転々として育ったヒロイン。蛇を腕に巻くのも平気。ヒーローがヒロインに対して、元夫の仕打ちを忘れさせるようにゆっくりと愛していく様は素敵。でも、結婚のはなしをした後、ヒロインの言葉に激昂したのはマイナスでした。2014/05/14
カサブランカ
0
22009/10/04
てん・ゆう
0
全然印象に残らない作品。
Mrs.涼子
0
面白かった。蛇が可愛く思えてしまってビックリ。スピンは無いのかなぁ。2009/05/31