内容説明
永遠に続くと信じていた魔法はとけてしまった。ミッチェルの謎のベールが剥がされたとき、ケイトは運命の愛が仕組まれた誘惑だったことを知る。悲しみと憎しみ、そして裏切られたというショックが彼女の胸を締めつけた。ケイトに残されたのは、父のレストランとおなかにいるミッシェルの子供だけ。それから３年後、ケイトはレストラン経営者として成功を収め、愛する息子と穏やかに暮らしていた。だが、ある理由から彼女はミッチェルに連絡を取らざるをえなくなる…。もつれた愛の織りなすラブロマンス、感涙のクライマックス。
著者等紹介
マクノート，ジュディス［マクノート，ジュディス］［ＭｃＮａｕｇｈｔ，Ｊｕｄｉｔｈ］
ラジオ局や映画会社などに勤務したのち、１９８３年『言えないことば』で作家デビュー。８５年に発表した『Ｗｈｉｔｎｅｙ Ｍｙ Ｌｏｖｅ』でベストセラーを記録し人気作家の仲間入りを果たす。以来、ヒストリカル・ロマンスとコンテンポラリー・ロマンス約１６作品を発表。総発行部数は３０００万部を超え、ベストセラー作家として不動の地位を築いている。テキサス州ヒューストン在住
島野めぐみ［シマノメグミ］
早稲田大学第一文学部卒業。１９８５年より翻訳業に携わる。訳書多数（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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eko
10
カリブ海での魔法のような出会いから一転、よくもまあここまで激しく誤解しますな！と定番でヤキモキしましたが...後半ある事件をきっかけにスルスルッともつれた糸がほどけてくるシーンでは自分の事のように安堵。ヒーローが先に誤解に気づいてヒロインの気持ちの変化を力強く待っててくれるパターンも心理的に助かる（´-`）幼いダニーとミッチェルの初対面シーンや2人の会話なども良かった。脇役も個性派揃い。パラダイスを君にの2人も出て来て喜び♡マットもステキだけどミッチェルも甲乙つけがたい♡（ケイトのパパの事件一体どした？）2016/10/23
Nami
10
パラダイスを君にの、H/Hにまた出会えて嬉しかった〜♪あと弁護士やら運転手が出てて、懐かしいと思いながら読んでました。ヒロインの元婚約者、最低野郎(｡･ˇ_ˇ･｡)ﾑｩ… パラダイスを..では、ヒロインのお父さんが2人の中を引き裂いたけど、こちらでは、この最低野郎ヽ(`Д´)ﾉ弁護士だから、言葉で巧みに相手を誘導するんだよねー ろくでなしだわ‼︎ この人、ヒーローにボコボコにされて入院したけど、その後どうなったんだろう⁇この作家さんのヒーロー達素敵だわ❤️仲間、愛する人には、まぁ〜優しいこと(*´︶`*)2016/09/12
hotmilk
9
やっぱりマクノートのすれ違いはグッとくる～！二人の出会いからドキドキな展開で一気に惹きつけられた。ストーリーが少し荒削りな感じもあるけど、ダニーとミッチェルの対面シーンなんかキュンキュンする。二人がすれ違ってから、ヒロインが一生懸命ヒーローの行動を理解し、ヒーローに会うまでもなく自分の中で許しているとこが良かった。包容力のある女性って素敵だわ～。事件もあっさり解決するし、すれ違いの理由も納得で読みやすいロマンスだった。★３．８2014/06/28
矢田ふみえ
3
良かったね。なかなかお互いが、わかりあえるってむつかしいよね。2017/05/28
romance_holic
2
些細な誤解から二人がすれ違うというのはマクノートのオハコ（古すぎ？）ですよね。作中で、気持が深いからこそ、些細な誤解でも大きな亀裂を生むという脇役の洞察がありましたが、とっても説得力あります。お互い深く傷つけあって、それでも惹かれあう気持ちをとめられない、そんなロマンスがお好きなかたはぜひ。マクノートのロマンスは、ジェットコースターに乗るようなスリルですヨ！ 2009/04/24
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