内容説明
白昼のセントラルパークで狙撃事件が発生した。標的となったのは連邦保安局の捜査官。弟ロブが負傷したと聞いたサラは、急遽テネシーの自宅からニューヨークへ飛んだ。サラを待っていたのは生死をさまよう弟と、同じく狙撃され軽傷を負った同僚ネイト・ウィンター。クールで堅物という噂どおり、ネイトは彼女を慰めるどころか、冷たいブルーの瞳でサラの動揺をあおった。やがてサラの家族と大統領との親交が当局に知れ、サラは早々に安全なテネシーへと追い返されてしまう。だが、その彼女のもとに一通の脅迫状が届いたとき…。
著者等紹介
ネガーズ，カーラ［ネガーズ，カーラ］［Ｎｅｇｇｅｒｓ，Ｃａｒｌａ］
ドイツ移民の父と米国人の母のあいだに生まれる。マサチューセッツ州西部で育ち、ボストン大学を準主席で卒業。芸術、娯楽関係のライターとして出発し、小説の道に入った。いまや新作すべてがベストセラー入りする人気作家で、アップテンポのアクションをからめたロマンティック・サスペンスでファンを楽しませている。現在はバーモント州の風光明媚な山あいに立つ家に暮らす
飛田野裕子［ヒダノユウコ］
慶應義塾大学文学部卒（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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