内容説明
ラスベガスでショーに出演するトリーナは、ショーガールとしては微妙な年齢にさしかかり、将来に不安を抱いている。いつか自分のダンススタジオを持つのが夢だが、やむを得ない事情で貯金も使い果たしてしまった。そんなトリーナの前に、ある日ジャックスという素敵な男性が現れた。プロのギャンブラーという職業には少し疑念を覚えたが、育った境遇や価値観の近さ、彼といると思わず情熱的にふるまってしまう自分に気づいて、恋愛に奥手だったトリーナはついに運命の恋を予感した―彼にとんでもない目的があることも知らずに。
著者等紹介
アンダーセン,スーザン[アンダーセン,スーザン][Andersen,Susan]
現代的でセクシーなロマンスを得意とし、NYタイムズをはじめとする全米各紙ベストセラーリストの常連。J・A・クレンツ、S・キャメロン、E・ローウェル、L・フォスターらと共同でブログを持つなど、ロマンス作家のあいだでも顔が広い。ワシントン州シアトル在住
石立ゆかり[タテイシユカリ]
南山大学外国語学部英米科卒業。英会話講師のキャリアを経て、翻訳の道に入る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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高梨りさ
9
★★☆☆☆彼女は演技をしているだけだ、本当は金目当てのろくでもない女であるはずだ、っていう葛藤と否定を繰り返しながらも、結局はお相手に引かれて行くというお決まりの展開。普通と違うのは年配の男女の話も同時進行する所でしょうか。2018/01/24
眞墨
1
(再読)前夫を看取るまでのトリーナの苦労が、ジャックスは本当に分かったの?! ってさっきまで思ってたんだけどね…わざわざ主治医に電話したりしてたんだ…。この話は、ダンサーを続けるため、また将来自分のスタジオを持つために頑張るヒロインを応援するだけじゃなく、子供時代に愛情を受け取りそびれた(親も渡しそびれた)ヒーローを、少しイライラしながらも愛でる話(笑)。周囲の人たちが生き生きしていて好きです。エレン大好き。2017/02/25
ぽしょ
0
んん~?もういっこのシリーズは大変面白いんですが…。これはヒーローが見せ場なさすぎかな…。数字の天才という折角の能力が全く生かされてなかった。逆にヒロインはかっこよすぎでした。2010/10/15
サム
0
父の再婚相手は財産目当ての強欲な妻じゃなかった・・・それどころか・・・しかも・・・2009/10/03
カサブランカ
0
△ ラスベガスのショーガールとプロのギャンブラー。父の後妻で未亡人のダンサーが持っているあるものを狙っていた。2009/04/18