内容説明
マライア・ボルトはCIA情報部の情報分析官。彼女の幸せな家庭は一台の暴走トラックに奪われた。娘は脚に重傷、核物理学者の夫は脳に損傷を負って半身不随になってしまう。マライアは知人のジャーナリスト、チェイニーから事故は仕組まれたものだと示唆され、調査を始めるが、やがて自分も何者かに狙われていると気づく。愛する家族を傷つけた陰謀の黒幕は誰なのか?そしてその目的は…?元情報分析官の著者が放つ傑作ノンストップ・サスペンス。
著者等紹介
スミス,テイラー[スミス,テイラー][Smith,Taylor]
カナダ、ウィニペグ出身。国際情勢を専門に学び修士の学位を取得、カナダの枢密院事務官として東欧やアフリカなど外地での勤務についた。CIAやイギリスのM16など諜報機関と接点があった実体験を創作に生かし、1995年に『沈黙の罪』でデビュー。時事問題に架空のスキャンダルや陰謀を絡めた、魅力あふれるサスペンスを発表しつづけている
安野玲[アンノレイ]
1963年東京生まれ。ハーパース・バザー、ウインズ等の雑誌で、ファッション記事、映画情報、紀行エッセイなどの翻訳に携わる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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