出版社内容情報
『悪魔の眼』から4年…。あの男が再び動きだす。
編者コメント
FBI捜査官マギー・オデール・シリーズも5作目となりました。北米の編集者が最高傑作を作りましょうとカーヴァを励ましてできあがったというこの作品、まさに最高傑作となりました。処女作『悪魔の眼』で見せつけたスピード感は今なお健在。その中に深刻な社会問題を嫌味なく織り交ぜ、それに対する著者のスタンスをはっきり表明するとともに、読み手の心に一抹のしこりを残す。さらに1~4作目でおなじみとなった登場人物たちが味のある役を演じ、なんとも絶妙な出来映えです。本当におすすめなので、一人でも多くの方に読んでいただきたいと思います。
内容説明
ネブラスカの空港で神父が殺害された。刃物で腹部を一突きされ、彼がバチカンに運ぶはずだった機密書類が消えた。警察からの要請を受け、急遽現場へ飛ぶことになった捜査官マギー。ネブラスカといえば、数年前に少年連続殺人事件が起き、捜査に加わった場所だ。少年の胸に十字架の形の傷を残す、残忍な犯行だった。当時、捜査当局がたどり着いた結論に納得できなかったマギーは、真犯人はまんまと逃げおおせたと信じていた。同じ場所で、またも教会絡みの事件…。今も胸にわだかまりを感じながら、マギーは因縁の地に降り立った。
著者等紹介
カーヴァ,アレックス[カーヴァ,アレックス][Kava,Alex]
ネブラスカ州の小さな町で育つ。広告とマーケティングを専攻し、約20年間デザイン、広告、PRのプロとして活躍した。2000年に『悪魔の眼』を書き上げ作家デビュー。処女作にしていきなりNYタイムズ・ベストセラーリストに登場した
新井ひろみ[アライヒロミ]
1959年生まれ。徳島県出身(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
あつぼう
chiru
ポコ
くろうさぎ