内容説明
サンタフェ映画祭に女優マリサ・コナーズの主演作が出品されることになった。マリサに同行するのは元空軍捜査官のクレオ。実は彼女には、マリサの警護という表向きの理由のほかに、映画祭に潜入したい訳があった。昔、担当した未解決の殺人事件に、映画祭の重鎮が関与していたらしいのだ。その矢先、元同僚のジャックが接触してきた。優秀な捜査官、そしてクレオの元恋人でもある彼がなぜ…?数々の疑惑をはらみ、華やかな映画祭の幕が上がった。
著者等紹介
ラブレース,マリーン[ラブレース,マリーン][Lovelace,Merline]
ロマンス小説界最高峰のRITA賞をはじめ数々の受賞歴を誇り、米全国紙のベストセラーリストにも登場する人気と実力を兼ね備えた作家。アメリカ空軍士官として国防総省や世界各地の基地で23年間を過ごしたのち、小説家に転身したという異色の経歴の持ち主でもある。得意のロマンティック・サスペンスとヒストリカルを中心に著作は60作を超え、世界中で出版されている
皆川孝子[ミナガワタカコ]
東京都生まれ。英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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