内容説明
友人の別荘にこもった脚本家のモーガンは、屋根裏で古い日記を見つけた。さも自分が吸血鬼であるかのように綴られたそれは、ダンテという男性の手による美しい物語だった。妖艶な吸血鬼の伯母に魅せられ自らも変身したダンテ。永遠の命を得て、今なお闇に生きる孤独なバンパイア―物語を脚本にしたモーガンは、いつしか彼の存在を肌で感じはじめる。今宵夢でダンテと出会い、触れ、愛を交わしたいと彼女は願った…。米人気作家が甘美に描く、究極の愛。
著者等紹介
シェイン，マギー［シェイン，マギー］［Ｓｈａｙｎｅ，Ｍａｇｇｉｅ］
アメリカの全国紙やチェーン書店のベストセラーをにぎわすロマンス作家。数々の受賞歴を誇り、ブッククラブの頒布作品にも選ばれる。著作はこれまでに３０以上。吸血鬼や超常現象を好んで作品の題材に取りあげ、ファンの支持を得ている。ニューヨーク州在住
井野上悦子［イノウエエツコ］
１９６２年東京生まれ。早稲田大学第一文学部英文科卒。商社勤務を経て翻訳家に
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
dama
0
変身するのは命掛け、しかも貴女そんな病身で…というのに、そらそうよね、と思った記憶が。
みこと
0
初めてのHQものだったが、いまひとつ酔えず。登場人物の誰に共感することもなく、プロットに感心することもなく。残念。2011/07/07
