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出版社内容情報
ケイトリンは2年間働いてきたホテルを辞めようとしていた。オーナー、ラザロへのかなわぬ思いを断ち切るためだ。
内容説明
ケイトリンは2年間働いてきたホテルを辞めようとしていた。オーナー、ラザロへのかなわぬ思いを断ち切るためだ。2年前、実習生だった彼女はほんの束の間ラザロと言葉を交わし、家まで送ってもらった。それだけの、キスさえなく別れた夜。ケイトリンは彼の隠された優しさを知り、恋に落ちた。今、目の前にいる彼は私のことなど忘れてしまったようだけど。ところがラザロは、二人の出会いの夜を鮮明に覚えていた。過去の記憶をたどるように、頬に残る傷跡に手を触れる。そう、あれは、あのいまわしい事件が起こる直前の週末だった…。ラザロは不意に彼女を引きとめたくなり、秘書のポストを提示した。
著者等紹介
マリネッリ,キャロル[マリネッリ,キャロル] [Marinelli,Carol]
イギリスで看護教育を受け、救急外来に長年勤務する。バックパックを背負っての旅行中に芽生えたロマンスを経て結婚し、オーストラリアに移り住む。現在も3人の子供とともに住むオーストラリアは、彼女にとって第二の故郷になっているという(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
akiyuki_1717
1
ストーリーは悪くないんだろうけど、何せ出てくる登場人物全てに関連を持たせすぎて、ドロドロ、ウジウジしてて、読んでてテンション下がるし。おまけにヒーローもヒロインも嘘と隠し事ばかりで、ヒロインが途中で私は嘘をつきませんといけしゃあしゃあと言い張るシーンでは、なんですと!?って感じです。出会いのヒーローがヒロインに助け舟を出したあたりは楽しかったのに。明るい場面はそこだけでした、エピローグ以外では…そこも暗かったらお話にならないけどね。ヒロインがコロリと彼を許したのも不思議な感じ。最後の呪いをかけたのは驚き。2016/01/31




