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内容説明
結婚して以来、ジェシカに幸福なときはなかった。夫にはいつも女性の影があったし、愛された覚えもない。冷えきった結婚生活にもかかわらず、ジェシカが別れなかったのは、ひとえに、最愛のひとり娘ペニーのため。だが会社主催のパーティに行く車中で、夫は突然、離婚したいと言い出した。新しい愛人と結婚するために…。打ちのめされ、蒼白になってパーティ会場にたたずむジェシカのもとへ、長身の魅力的な男性が近づいてきた。夫の勤める会社の社長マシュー・シンクレアだった。彼は熱く彼女を見つめると、“やっと出会えた運命の人”と言ったのだ。
著者等紹介
モーティマー,キャロル[モーティマー,キャロル] [Mortimer,Carole]
ハーレクイン・シリーズでもっとも愛され、人気のある作家の1人。ベッドフォードシャーの小村で育つ。コンピューター関連の仕事の合間に小説を書くようになり、1978年デビューを果たした(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
akiyuki_1717
3
再販されて、再読です。碌でもない夫に離婚を突きつけられた日に、夫は事故で亡くなり、その日に初めて会った夫の勤める会社の社長に見初められるところから始まるという、珍しい展開ですが、面白いです。とにかくヒーローが押しの一手なんですが、強引ではなく、やさしことこの上ないのです。娘のことも可愛がってくれ、幸せになれるかと思いきや、彼女は二度目の結婚なのに、夫には夜の夫婦関係に不満があり、早々に険悪な雰囲気に…ヒロインが亡夫のトラウマのせいか、ちょっと強情で、ヒーローとのすれ違いが何度も起こります。2014/07/21
キッチンタイマー
2
読んだら昔何度も読み返した本だった。ところどころセリフ覚えてる。浮気性の夫にいじめられ続けてるヒロインがパーティーでヒーローと出会う。なかなか自信回復できなくて表面上はヒーローの希望にそうよう努力するのだけど精神的回復は簡単にはいかないっていう話。2014/05/09
ととめ
1
亡夫が諸悪の根源と分かっていても、ヒロインにイライラしてしまった。2015/11/01




