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内容説明
クリスティは、長身で黒髪の隣人ルーカスにひそかな想いを寄せている。けれど、彼が15歳も年上のせいか、いつも子供扱いされてしまうのだ。そんなある日、クリスティは幸せな結婚をした親友に3人の男性を紹介される。まるでこの中から夫を選びなさいと言わんばかりね。その話をルーカスにすると、結婚式にはぜひ兄代わりとして招待してくれと笑われ、クリスティはますます不満をつのらせる。私が誰かとデートしても、彼は本当にやきもちをやかないのかしら?クリスティは、その疑問を確かめてみることにするが…。
著者等紹介
モーティマー,キャロル[モーティマー,キャロル] [Mortimer,Carole]
ハーレクイン・シリーズでもっとも愛され、人気のある作家の1人。ベッドフォードシャーの小村で育つ。14歳の頃からロマンス小説に傾倒し、コンピューター関連の仕事の合間に小説を書くようになり、1978年デビューを果たした(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
akiyuki_1717
1
年の差ロマンスが流行った30年ほど前の作品です。この作品の不思議なところは、ヒーローがとってもいい人って始まりだったのに、終盤は若干身勝手になり、始めは嫌味で、男好きなイメージのヒーローの元妻が、すごくいい人になってしまうのです。キャロルさんの作品はいつも悪役が最後にはいい人になる、罪を憎んで人を憎まずの精神がちょくちょく見られますね。この作品は最後の元妻の方が、ヒロインよりは好きになれました。ヒロインはなんとしてもヒーローにしがみつこうとするし、偽善者ぶってて、好きになれませんでした。2016/05/26




