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内容説明
マーゴは平凡な顔立ちをした、心のやさしい牧師館の娘。ある夜、道で困っている家族を助けようとしていたところへ、車でドクターが通りかかり、すっかり世話になった。ゆったりと落ち着いた物腰、美しい顔立ち。青い瞳のガイス・ファン・ケッセル医師。この魅惑の医師と出会ったことで、マーゴの中で何かが揺らぎだす。その後、ガイスとは何度か会う機会があったが、彼は有名な小児外科の大権威―どこまでいっても遠い存在。ところが、マーゴの人生に耐えがたいほど大きな悲しみが襲いかかった。マーゴがガイスの肩で思いきり泣くと、なんと彼にプロポーズされて…。
著者等紹介
ニールズ,ベティ[ニールズ,ベティ] [Neels,Betty]
イギリス南西部デボン州で子供時代と青春時代を過ごした後、看護師と助産師の教育を受けた。戦争中に従軍看護師として働いていたとき、オランダ人男性と知り合って結婚。以後14年間、夫の故郷オランダに住み、病院で働いた。イギリスに戻って仕事を退いた後、1969年『赤毛のアデレイド』を発表して作家活動に入る。2001年6月、惜しまれつつ永眠(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
rokoroko
7
マーゴは【耐えがたいほどの大きな悲しみで出会う】という裏の解説読んでから寝落ち。そうしたら、なんとマーゴの純潔があやしくなるという夢を見た「ありえない!ベティでそ、そんなストーリーないわ!」と夢の中で言って目が覚めた。改めて読書したら、いつもの淡々とした落ち着いた物語でした。犯罪のような話読みたくなくて、ベティ読んでるのかなと思った次第。2013/10/15
びわ
3
前半はヒーローの心情が多くて、ヒロインに惹かれていく感じが、よくわかって良かった(^-^。結婚後はなに考えてんだかわかんないいつものべティヒーローだった。べティヒーローって、自分に自信があるのか、自分の判断を絶対視して、ヒロインに話をさせないよねー。まあでもいつもの穏やかべティでした。あ、でもヒーロー妹はだめ。ヒロインにしっかり謝れ。まあヒロインはすぐに許すんだろうけど。ヒロイン叔母が一番好きだったわ2013/10/18
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