- ホーム
- > 和書
- > 新書・選書
- > ノベルス
- > ハーレクインシリーズ
内容説明
リーアはかつて、社交界のプリンセスだった。美しい容貌と、特権的なライフスタイル。すべてが完璧だった…あの事故に遭うまでは。事故でリーアは左腿に傷を負い、夫はその傷跡に嫌悪を示して去った。あれから3年、受付の仕事をしながらひっそりと暮らしている。もうどんな男性にも心そそられるつもりはなかった。もちろん、新しいボス、ジェイソン・ポラックだって例外ではない。いくら彼が最高に魅力的で、セクシーだとしても。だが、リーアは夢にも思っていなかった。まさかボスが自分に興味を抱き、必ず手に入れると心に誓っていたとは。“買収王”と呼ばれる無慈悲な青年実業家と一介の受付係―そして、愛を忘れた男と拒絶におびえる女。交わるはずのないふたりの切ない恋を描いた物語。
著者等紹介
リー,ミランダ[リー,ミランダ] [Lee,Miranda]
オーストラリアの田舎町に生まれ育つ。全寮制の学校を出て、クラシック音楽の勉強をしたのち、シドニーに移った。幸せな結婚をして3人の娘に恵まれたが、家にいて家事をこなす合間に小説を書き始める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
mao
18
とても良かった。スピリチュアルで、心温まるお話( ´ ▽ ` )さすが、ミランダさんやわ。2017/06/08
麻琴
3
以前雑誌で読んだコミック版が良かったので購入。交通事故で消えない傷を負い夫に捨てられたヒロインと、年上の愛妻を亡くしてもう結婚はしないと誓っているヒーロー。最後に話が突然半年後に飛んでヒーローの心境がガラッと変わってるのが少し不自然。真の気持ちに気づくのは回想じゃない方がよかった。全体的には面白かったし良作と言っていいと思うけど、超自然的なものは全く信じてないので二人の亡妻描写が不要。不快。☆32015/06/09