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内容説明
ティナは物心つく前に交通事故で両親を亡くしてから、愛情のかけらもない叔母にひきとられて、孤独な生活に耐えてきた。いま入院中の叔母は、退院後に妹夫婦と暮らすことになっていて、遺産目当ての夫妻のもとで働きたくないティナは、これを機に自立の道を歩むためロンドンに出ることにした。そこで思いがけない男性との再会をはたす―以前、叔母の家の近所の岬で声をかけてきた、ジョン・トリキャレル。会ったばかりなのになぜか安心感を覚え、身の上話をしてしまった相手だ。その後、ジョンに連れられて音楽会や高級レストランでの食事を楽しむが、親子ほども年の離れた彼から、まさか求婚されることになるとは…。
著者等紹介
ウィンズピア,ヴァイオレット[ウィンズピア,ヴァイオレット][Winspear,Violet]
ロマンスの草創期に活躍した英国人作家。32歳で作家デビューを果たし、30余年の作家人生で約70作を上梓。生涯独身を通し、1989年に永眠するも、ロマンスの王道を貫く作風が今も読者に支持されている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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