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内容説明
カレンは母の情人が遺した莫大な遺産をめぐり、遺族トルネセ家と話し合うためローマに乗り込んだ。だがそこに待ち受けていたのは、長男リカルドの傲慢な挑戦だった。彼は話し合いもそこそこにカレンを食事に連れ出すと、力強い瞳に炎を揺らめかせ、思わせぶりに言った―「ぼくが愛する女は、いつでもぼくと一緒にいなければならない。どうあっても、そのことをわからせなければならないんだ」女を蔑み、何事も自分の思いどおりになると信じている保守的な男。そんなリカルドの態度に強く抵抗しようとするカレンだったが…。
著者等紹介
ゴードン,ルーシー[ゴードン,ルーシー][Gordon,Lucy]
ロマンス作家。元雑誌記者。イングランド中部に暮らしている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。