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内容説明
養母の死後、アントニアは自らの出生の秘密を知らされた。彼女の実の母ダイアナは若くして妊娠したために両親から勘当され、養母のもとに身を寄せてアントニアを産み、自分は身を隠した。そのダイアナが、アントニアに会いたいと言ってきた。今は大富豪の未亡人としてブラジルに暮らしているという。悩んだ末、ダイアナと面会した彼女の前に、ある男性が現れる。ジャイメ・デ・アルメイダ―ダイアナの亡夫の息子だ。初めて会うブラジル人の義兄はすばらしくハンサムで、アントニアは惹かれる心を抑えられないが、彼に実母の財産目当てで近づいてきたのではと疑われ…。1人の女性のルーツを探る旅とその道程で見つける永遠の愛が、大きなスケールで描かれる。
著者等紹介
ジョージ,キャサリン[ジョージ,キャサリン][George,Catherine]
ウェールズ生まれ。エンジニアと結婚し、9年間ブラジルに暮らす。その後、子供の教育のためにイギリスに滞在することがふえ、小説を書くようになった(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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