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内容説明
ローリは7歳のときに両親を亡くして以来、父の妹である叔母に育てられた。叔母は現在までずっと独身のまま、ローリと弟のスティーブの世話をしてくれたのだ。叔母が社長秘書をつとめる“ブレア・コンピューター”で、スティーブはセールスマン、ローリはタイピストとして働いている。17歳のローリにとって、それは楽しい毎日だった。そして今、ひょんなことから、初めての恋が花開こうとしていた―。ある朝、ローリは運転の練習中に車をぶつけてしまう。それもなんと、勤め先の社長、ミスター・ブレアの車に!―。
著者等紹介
モーティマー,キャロル[モーティマー,キャロル][Mortimer,Carole]
ベッドフォードシャーの小村で育つ。コンピューター関連の仕事の合間に小説を書き、1978年デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
糸車
8
お勤めを始めたばかりのヒロインはなんと17歳。ヒーローと17歳差。恋してしまえば相手の年齢なんて構ってはいられないと思うのですがヒーロー、行動が大人げない。責任ある立場なんだしもうちょっと自重して・・・とついお節介な言葉が出そうになる。(年頃の娘を持つ保護者として心配)途中からどたばたしたイメージから深刻な場面へと展開。ヒロイン本人も知らなかった秘密が明かされヒーローと意外な関係があることも発覚。ヒロインが悩みながら事実を受け入れ、父と母の気持ちを思いやる大人へと成長するあたりでロマンス小説らしくなった。2014/12/23
たまきら
1
17歳の女性と、会社の社長さんのドタバタ恋愛…という設定です。今だとこの年齢は淫行で捕まるのでは…?でも、内容はいたって少女漫画でほほえましいです。トーストくわえて人にぶつかって恋が始まるドジっ子と設定はたいして変わりません♪2014/06/12