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内容説明
あと半年で、もう子供が産めない体になるかもしれない…。医師から衝撃的な診断を下されたアンドレアは休職して治療に専念しようと決め、社長ゲイブのオフィスを訪れた。アンドレアが詳細な話を伝えると、なぜか彼は急に動揺し、休職する前に自分と一緒にパリへ出張するよう命じた。現地に到着してチェックインしたのは、川沿いの古風なホテル。しかし、いつまでたっても仕事に取りかかる様子がないので、彼女はこの出張旅行の目的を問いただした。「きみをパリに連れてきたのは、結婚を申しこむためだ」信じられない返答に、アンドレアは茫然として言葉を失った。
著者等紹介
ウインターズ,レベッカ[ウインターズ,レベッカ][Winters,Rebecca]
アメリカの作家。17歳のときフランス語を学ぶためスイスの寄宿学校に入る。帰国後大学で、多数の外国語や歴史を学び、フランス語と歴史の教師になった。ユタ州ソルトレイクシティに住み、4人の子供を育てながら執筆活動を開始。これまでに数々の賞を受けたベテラン作家である(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
糸車
2
優秀なビジネスマンってすごいわ~と感心した。ヒーローがヒロインを逃がさないために周りを固めていく様子がすごかった。あ、もちろんヒロインの同意をもらった上ですが、決断の速さとか先回りの素早さとか。おかげでヒロインは「やっぱり無理」と言い出す暇もなかった。でも一番よかったのは、ヒロインの両親に信頼を得ることができる誠実さを持つ男性だったということ。財産を処分して島のために働く覚悟のヒーローはかっこいい。それについていくヒロインの覚悟もあっぱれ。結婚する理由はたったひとつだけ、っていいですね~。2013/08/10
akiyuki_1717
1
イケイケヒーローが気持ち良かった。気持ちをもっと前面に出してくれるともっと感動できたかな。ヒロインの献身的な態度も受け入れやすかった。ただ、レベッカさんにしては終盤が若干物足りなさを感じた。★★★です2014/05/06
はる@夏の霜
1
この著者の作品は初めて。契約結婚ものだった。ヒーローがプロポースの承諾の言葉を貰ったあと、ヒロインの両親に会いに行って裁判所に連れて行ったりと、ガッシガッシと、一気に外堀を埋めていく描写に笑ってしまった。 ヒーローがヒロインによって変わる(この場合は昔の暖かい家族に戻る)のは、読んでいて心が温かくなる。 告白大会はもうちょっと長いほうが好み。 最後の最後は、お約束な終わり方。 ★★★☆☆2012/10/22
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