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内容説明
悲惨な出来事を機に、デイナは勤務先の病院を辞職し、一時的に失明している患者ギャノンの在宅介護を引き受けた。ギャノンは傲慢で不愉快な男だったが、彼女は辛抱強く朗らかに接するよう努力した。ある日、ギャノンは視力の戻る見込みがないと診断される。絶望に打ちひしがれた彼は、すがるようにデイナに言った。「結婚してくれ、デイナ。優しくするから」(『悲しい約束』)。ユージェニーは帰郷していたとき、濃い霧で道に迷った大柄な男性を助けた。その男性は、仕事でイギリスに滞在中のオランダ人心臓外科医―アデリク・レインマ・テル・サリスだった。あんなすてきな男性には、もう二度と会えないだろう。そう思っていたユージェニーの前に、アデリクが現れた(『少しだけ回り道』)。春のロマンス企画第2弾。愛とやさしさあふれるストーリー。
著者等紹介
パーマー,ダイアナ[パーマー,ダイアナ][Palmer,Diana]
かつて新聞記者として締め切りに追われる毎日を経験したことから、今も絶え間なく執筆を続けている。家族は夫と息子の三人。夫とは出会って一週間で結婚した
ニールズ,ベティ[ニールズ,ベティ][Neels,Betty]
英国西部の生まれ。オランダ人の夫と十二年間その故郷に住み、ベティは看護師、夫は病院事務と、ともに病院で働いた。のち英国に戻り、1970年に作家活動に入る。1982年に日本語版デビュー。穏やかで静かなロマンス、その優しい作風が多くのファンを魅了した。2001年6月、惜しまれつつ永遠の眠りについた。生みだした作品は百三十以上にも及んでいる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。