ハーレクイン・スティープウッド・スキャンダル アフロディーテの醜聞

ウィティカー，ゲイル【作】〈Ｗｈｉｔｉｋｅｒ，Ｇａｉｌ〉/名高 くらら【訳】

ハーパーコリンズ・ジャパン（2005/01発売）

• サイズ 新書判／ページ数 220p／高さ 17cm
• 商品コード 9784596813053
• NDC分類 933
• Cコード C0297

内容説明

教師のデジレーは、授業の合間の息抜きに森の中を散策するのを喜びとしていた。ある夏の暑い日、美しい水辺に出たとき、その澄んだ川面に引きこまれるように彼女は衣服を脱ぎ、水の中へ入っていった。「アフロディーテ」木蔭から呼びかける者があった。放蕩紳士として名高いバックワース子爵だ。こともあろうに、彼はデジレーに愛人にならないかと持ちかけた。彼女は憤慨し、即座に断るが、子爵のハンサムな横顔と甘い声はいつまでも心にまとわりついて離れなかった…。

著者等紹介

ウィティカー，ゲイル［ウィティカー，ゲイル］［Ｗｈｉｔｉｋｅｒ，Ｇａｉｌ］
英国ウェールズ生まれ。幼いころ、両親と共にカナダに移り住んだ。バンクーバー在住
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[くろうさぎ]

どうやらとんでもない一家のようです。ペリー家。ヒロインはせめて一緒に暮らし始めたら、素直に相談できればよかったのになぁ・・・・。頑固です。

2013/03/03

[早川珠生]

ｽﾃｨｰﾌﾞｳｯﾄﾞ ｽｷｬﾝﾀﾞﾙ5作目 理路整然として機知に富んだﾋﾛｲﾝがいい にしてもﾍﾟﾘｰ野放しなのが気になった

2012/06/11

[こえん]

再読。ステープウッド・スキャンダルの５作目。やっぱりヒロインがナイス。

2010/08/10

[こえん]

再読。

2009/06/14

[こえん]

連作のシリーズ物の１冊としてじゃなく、単独のお話として読んでみたい気がした。お転婆な一面もあるけど教養が高くて凛としたヒロインが○。最初の出会いの時のヒーローの態度はいただけなかったなぁ。ヒロインを追いつめた貴族を筆頭に、男性陣に対する評価は低くていいや。ヒーローは終盤でそれまでの失地を回復しはするけど。

2009/04/06