ウエディング・ストーリー２００５ 愛は永遠に

ジョーダン，ペニー〈Ｊｏｒｄａｎ，Ｐｅｎｎｙ〉/ニールズ，ベティ〈Ｎｅｅｌｓ，Ｂｅｔｔｙ〉/マッコーマー，デビー【著】〈Ｍａｃｏｍｂｅｒ，Ｄｅｂｂｉｅ〉/佐野 雅子/浜口 祐実/風音 さやか【訳】

ハーパーコリンズ・ジャパン（2005/09発売）

• サイズ 新書判／ページ数 346p／高さ 17cm
• 商品コード 9784596807083
• NDC分類 933
• Cコード C0297

出版社内容情報

運命に導かれたふたりを、祝福の鐘の音が包み込む。
人気作家3人が描く、この上ない幸せなウエディング・ストーリー。

内容説明

『薬指の契約』―社長マシューに呼びだされたハリエットは、親友であり同僚でもあるベンとの関係について問いつめられた。どうやら彼女とベン、そしてベンの恋人との三角関係が、社内で噂になっているらしい。ハリエットは即座に否定するが、マシューはいっこうに納得しない。ついには、このままでは仕事にも影響が出ると言い、信じがたい解決策を提案する。『ドクターにキスを』―大雪で立ち往生した一組の男女が、フィリーの住む牧師館にやってきた。偶然にも彼らは、先日道に迷っているところをフィリーが助けたふたりだった。その男性ジェームズに、フィリーはひそかに強く惹かれる。だがジェームズは、都会に住む名高い医師。一方のフィリーは、ただの田舎娘だ。何より彼の隣にはいつも、完璧なまでに美しい婚約者がいた。『ふたりの六週間』―過保護な母親のもと、窮屈な生活を強いられてきたヒラリーは、ひとり暮らしを始めることにした。初めて手にした自由に心が躍るが、二日目の朝、異変は起きた。冷蔵庫の中のキッシュがなくなり、居間に見覚えのないバッグが置かれているのだ。困惑していると、突如体格のいい男性が現れ、怒りもあらわに言った。「ぼくの家で何をしているんだ？」。

著者等紹介

ジョーダン，ペニー［ジョーダン，ペニー］［Ｊｏｒｄａｎ，Ｐｅｎｎｙ］
骨太でダイナミックな展開の作品で知られている。十代からロマンス小説に傾倒、三十代で本格的に執筆を始め、いまや押しも押されもせぬ大作家に。人々の心の葛藤や人間模様を描いて世界中の女性たちの共感を得ている。現在はイングランド北西部チェシャーに暮らしている

ニールズ，ベティ［ニールズ，ベティ］［Ｎｅｅｌｓ，Ｂｅｔｔｙ］
イングランド西部の生まれ。オランダ人の夫と十二年間その故郷に住み、ベティは看護婦、夫は病院事務と、ともに病院で働いた。のちにイングランドに戻り’７０年作家活動に入る。日本では’８２年にハーレクイン・ロマンスよりデビュー。穏やかで静かなロマンス、その優しい作風が多くのファンを魅了した。２００１年６月、惜しまれつつ永遠の眠りについた

マッコーマー，デビー［マッコーマー，デビー］［Ｍａｃｏｍｂｅｒ，Ｄｅｂｂｉｅ］
数々の賞に輝く人気作家。刊行作品はニューヨークタイムズやＵＳＡトゥデイのベストセラーリストにしばしば登場している（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[びわ]

一作目。ヒーロー、話をちゃんと信じなさい。ヒロインを好きすぎて頭がまともに働いてないらしい。ヒロインもだけど。笑える話ｗ二作目。相変わらず穏やかべティ。ヒロインが優しくてかわいい。珍しくヒロインがヒーローの気持ちに気づいてる？ヒーローも自分からきっぱり婚約破棄しようとしてるから、あざとさがなくてよかった。三作目。(´・ω・`)?

2013/08/20

[くろうさぎ]

「薬指の契約」人の話を最後まで聞けって！ベンの彼女もどうかと思うけど、一緒に働いてる年配の社員それが問題だったわね・・・「ドクターにキスを」この中じゃこれが一番好きかなぁ・・・。こんな女と結婚しようと思ってたヒーローが不思議です。

2011/07/20

[ひまわり]

「薬指の契約」　お互い片思いだと思い込んでるH/H。　妄想が暴走してメーター振り切ったヒーローですが、念願かなって結ばれた後涙ぐむ・・・　乙女？

2010/10/19

[mana]

三作収録。＜薬指の契約＞人の話を聞かないキャラばかり。特にヒロインは好きになれず。＜ドクター＞良作。短いページ数とは思えないしっかりとした内容。ヒーローがいい。＜ふたりの＞相容れない二人が次第に打ち解けていく様子が自然。現実でありそうなロマンス。（総合）どれも100ページ以上で、読みごたえあり。★★★★

2020/11/09

[める]

再読本。図書館で読んだのに、その後わざわざ購入してしまった。この本でペニー・ジョーダンを知って、色々読むようになった。

2012/07/15