サマー・シズラー〈2008〉運命の恋人たち

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  • サイズ 新書判/ページ数 234p/高さ 17cm
  • 商品コード 9784596806208
  • NDC分類 933
  • Cコード C0297

内容説明

『古城の秘密』―ある日、ワシントンDCでツアーガイドとして働くアリッサのもとに、一人の弁護士が訪ねてきた。会ったこともない曾祖父が亡くなり、遺言状を開封するのでその場に立ち会ってほしいという。亡くなった母が残した言葉の意味を知るため、アリッサは母の故郷イギリスのフェアヘーブンへ向かったのだが…。『ベネチアに恋して』―仕事でベネチアに来たチャーリィ。リアルト橋の上で目を引かれた男性をスケッチしていると、いきなり絵をとりあげられたうえ、拉致されてしまう。実はその男性こそ、彼女に仕事を依頼したイタリアの大物実業家にして美術品収集家、オルランド・ロッシだった。彼は頭からチャーリィのことを疑ってかかる。『ふたりの記念日』―“結婚一周年の記念日はまたあの部屋で過ごそう”そんな約束からちょうど一年。日頃は計画性のない夫に不満を募らせていたサラだが、その彼が約束を守り、思い出深いホテルの部屋を用意してくれたという。でも、いざチェックインしようとしたら怪しい雲行きに。まさか夫はいちばん大事なことを忘れたの?『スリリングな週末』―ジェナは恋人に愛想を尽かされてしまった。苦労して入手したホテルの宿泊券をどうしよう?一人で行くわけにもいかないし…。そうだ、トラビスと行こう。幼なじみできょうだいのような関係の彼となら、きっと楽しく過ごせるはずだ。彼女は、それがまさか運命を変える週末になるとは思いもしなかった。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

akiyuki_1717

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サマーシーズラーはいつから四作になったのか、前は三作でまだ読み応えもあったのに、無理してこのシリーズを出す意味が解らない。一作目もワザワザツアーガイドと人物設定があったけど、恋人が亡くなったことと併せて、何の意味もなかったし、母親の過去を知りたいと言ってる割には、ただの男あさりで、どちらにしようかな状態、ベネチアに恋してでは、言ってることとやってることが真逆で、理性なしのカップル。二人の記念日…部屋を代わってもらった熟年カップルは途中半端な登場で、意味が解らない。四作目に至っては、大きなため息でした。2014/05/14

くろうさぎ

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一作目はまぁそれなりにページがあったけど、あとの3作は本当に短かった!あまりに短くてイマイチ間がぬぐえない。最後の作品の最後の一言がちょっと空々しく感じてしまった。2010/12/09

こえん

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分かってたことだけど全体的にもう少し読み応えがある方が嬉しいかも、各作品とも短すぎ。2009/05/02

くまた

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短すぎる2017/07/10

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