マイ・バレンタイン2010―愛の贈りもの

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  • サイズ 新書判/ページ数 297p/高さ 17cm
  • 商品コード 9784596805201
  • NDC分類 933
  • Cコード C0297

内容説明

『ふたたびのカリブ海』―かつてクレアはギリシャ人の大富豪ザンダー・アナケトスの愛人だった。だが妊娠の事実を打ち明けようとした晩、ザンダーから別れ話を切りだされ、傷心のクレアは何も告げず彼の前から姿を消した。四年後、意外な場所でザンダーと再会することなど思いもよらずに。『熱い週末』―トレーシーとジョシュは同じ広告会社の仕事仲間。六カ月前、それぞれ恋人にふられてからというもの、二人は誰ともつき合わず、落ち込んでいた。ところが、ひょんなことからスキーリゾートのオープニング行事に招待され、理想的なカップルを演じるはめになる。『三度目の求婚』―ジェンナは幼いころから英国陸軍大佐の父親に同行し、世界各地を回っていた。一八一二年四月、スペインの戦地で父親が亡くなり、彼女は故国に戻って遠縁の家に身を寄せるしかなくなる。ジェンナを引き留めるため、少佐ギャレットは彼女に求婚したものの…。

著者等紹介

トンプソン,ヴィッキー・L.[トンプソン,ヴィッキーL.][Thompson,Vicki Lewis]
アリゾナ大学大学院で修士号を取得したのち、英語教師、ジャーナリストを経てロマンス小説家へと転身。以来活躍を続け、黄金の羽根ペン賞をはじめとする数々の賞を受賞、RITA賞にもたびたびノミネートされている。アリゾナ州在住

ジャスティス,ジュリア[ジャスティス,ジュリア][Justiss,Julia]
小学生のときから物語を書きはじめ、大学では詩集を出版し、卒業後は保険会社やチュニジアのアメリカ大使館で編集者として働いていた。その後、ロマンス作家となる。現在は、テキサス州東部のパイニー・ウッズで暮らし、高校でフランス語を教えている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

糸車

18
ジュリア・ジェイムズ「ふたたびのカリブ海」別れ話に傷ついたヒロインがひっそり子供を産み育てていたことを非難し続けるヒーローにうんざり。ヴィッキー・L・トンプソン「熱い週末」不思議なことにこういう特集でしか見かけない作者さん、ひたすらホット、という感想だけ。少し品がない。ジュリア・ジャスティス「三度目の求婚」1812年あたりの英国の知識がない身としては先に読んだコミックの方がわかりすい。絵も美しいし。愛してもいないのに紳士としての義侠心から求婚されてもねえ。乙女の自尊心が傷つく。それでもこのお話が一番好き。2021/05/11

ひまわり

4
最近のぬるいヒーローではもの足りない気がしてジュリア・ジェイムズ再読。 このくらいすっぱ抜けたヒーローが読みたかった。悪鬼のごとくヒロインを責めて自分に非があるとは思わない。まさに鬼畜ヒーロー。2011/05/31

kyara

3
「ふたたびのカリブ海」ヒーローの一言一言にカッカしながら読了。ダイアナとリンを足して倍にしたようなヒーローだった。最後にもっと懺悔の告白タイムがあれば許せるのに!2010/06/29

なすか

3
「ふたたびのカリブ海」で激怒した後に「熱き週末」でジリジリして「三度目の求婚」でちゃんと三回か数えて終わった。。(感想UP済)2010/02/05

くろうさぎ

2
「マイ・バレンタイン」ってくくりだけど、三つとも、バレンタインのバの字もないんだね・・・。「ふたたびにカリブ海」ジュリア・ジェイムズらしい話とでも、いいましょうか・・・。ヒーローがまたもや、冷酷かつ勘違いっていうか思い込み男でしたね。なんか順に話が短くなっていくんで、ちょっと寂しい感じ。2011/04/01

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