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内容説明
フィオーナは、引く手あまたのウエディングコーディネーター。ある日、大富豪の未亡人キャスリンから仕事の依頼が舞いこんだ。コーディネートするのは、彼女の一人息子の結婚式。この仕事を成功させれば、名実ともに業界の第一人者になれる。ただ、一つだけ問題があった。キャスリンの一人息子とは、十年前フィオーナとつかのま結婚していた相手、フィリップなのだ。キャスリンは、フィオーナがかつての花嫁とは気づいていないらしい。そうとわかれば、依頼はキャンセルされるだろう。フィオーナは正体を隠してキャスリンの屋敷に出向いた。幸いにも、今や別人のごとく洗練されたフィオーナに、キャスリンは気づかない。ところが、そこへフィリップが…。十年前より魅力的になった彼は、母親が席をはずした隙に言った。「そんな芝居はやめるんだ」フィリップは気づいていた!やはりこの仕事は降りるしかないの。
著者等紹介
リー,ミランダ[リー,ミランダ][Lee,Miranda]
オーストラリアの田舎町に生まれ育つ。全寮制の学校を出てクラシック音楽の勉強をしたのち、シドニーに移った。幸せな結婚をして三人の娘に恵まれたが、家にいて家事をこなす合間に小説を書き始める。現実にありそうな物語を、テンポのよいセクシーな描写で描くことを得意とする
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
きき
2
ヒーローは違和感を感じなかったのかな婚約者に対して。ちょっと鈍いヒーローなのかもね〜ヒロインとの結婚がダメになった真相に気がつかないあたりを考えても。離れてる間にヒロインにも色々とロマンスがあったのが良かった。2016/05/08
ちゃろ
0
再読2013/09/16
こえん
0
ウエディングコーディネーターのヒロインと顧客の弁護士ヒーロー。10年前ヒロインの妊娠をきっかけに結婚し、流産してすぐに婚姻を解消したという過去のあるH/H…ヒーロー母がそうとは知らずヒロインを指名して再会することに。それにしても結婚してた当時の、ヒーロー両親のヒロインへの態度がイケてない。後から悔いて反省すればいいというものではないし、人を自分の思い通りに動かそうとしたヒーロー父が亡くなってたのが残念。それにしてもヒーロー婚約者にはビックリ~。2010/03/20