- ホーム
- > 和書
- > 新書・選書
- > ノベルス
- > ハーレクインシリーズ
内容説明
突然、幸運がめぐってきた!ロンドンの一流カジノで、フランはルーレット台へと歩きだした。彼女は大金の絡むスキャンダルを得意とする金融ジャーナリストで、今夜の狙いはカマール公国のシーク、アリ・ベン・サレームだった。その彼が、隣に来るよう、フランを呼んでいる。フランがアリの隣に腰をおろすと、今まで負けていたのが嘘のように、次々とアリの賭けた数字が当たりだした。「魔術だ。そして、きみは最高に美しい魔女だ」アリはフランのてのひらに唇を押し当てた。フランは反射的に引こうとした手を止めた。これも取材のためよ。でも、だめ。わたしのほうが彼の魔術にかかってしまいそう。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
アクアマリン
1
文化の違いといえばそれまでだけど、ヒーローが傲慢。ヒロインも、取材の為にメイドになって潜入したりやりすぎかなと思った。誘拐のように騙されて、外国に連れて行かれた。でもだんだんとお互い惹かれる。ヒーローのお母様が良くできた人。魔法の絨毯、砂漠の美しさ、竪琴と歌も良かった。 2019/09/11
月
0
★★★☆☆序盤のヒロインヒーローの駆引きは面白かったけど、中盤からはヒーローの強引さだけの話になって退屈だった。ラストも陳腐だったし。出来としては中の下って感じかな。2013/11/29