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出版社内容情報
銀の匙をくわえて生まれたのに、
私は社交界からこぼれ落ちた……。
親の反対を押し切って駆け落ち同然に結婚したエマは、
社交界に身を置けなくなり、実家の援助も受けられずに暮らしてきた。
4年前に夫を亡くし、今、エマの生活は困窮を極めていた。
子供を学校にやるのはおろか、新しい靴を買ってやることさえできない。
そんなある日、エマはダンディな侯爵ハントと出逢い、
高潔で知的で優しい彼にまたたく間に惹かれていった。
やがて、跡継ぎが必要な彼から結婚を提案され、エマは胸を高鳴らせた。
ところが、折しも母からハントの“最新の愛人”と揶揄されたうえ、
自分の父親が誰なのか本当は不明だと知ったエマは、ハントに告げた。
「私、あなたと結婚はできません」彼の名を汚すわけにいかないから……。
Amazonの読者レビューで高い評価を受ける本作は、社交界からこぼれ落ちて社会の片隅に生きるヒロインの物語。ダンディな年上侯爵ヒーローは、彼女の灰色の地味な服を見て、社交界に出入りしていないと悟りつつも、自分の求める妻にふさわしいと確信し……。
内容説明
親の反対を押し切って駆け落ち同然に結婚したエマは、社交界に身を置けなくなり、実家の援助も受けられずに暮らしてきた。4年前に夫を亡くし、今、エマの生活は困窮を極めていた。子供を学校にやるのはおろか、新しい靴を買ってやることさえできない。そんなある日、エマはダンディな侯爵ハントと出逢い、高潔で知的で優しい彼にまたたく間に惹かれていった。やがて、跡継ぎが必要な彼から結婚を提案され、エマは胸を高鳴らせた。ところが、折しも母からハントの“最新の愛人”と揶揄されたうえ、自分の父親が誰なのか本当は不明だと知ったエマは、ハントに告げた。「私、あなたと結婚はできません」彼の名を汚すわけにいかないから…。
著者等紹介
ロールズ,エリザベス[ロールズ,エリザベス] [Rolls,Elizabeth]
イギリスのケント生まれ。幼少期を過ごしたオーストラリアのメルボルン、パプアニューギニアの生活が執筆に興味を抱くきっかけとなった。ニューサウスウェールズ大学では音楽学を専攻し、音楽教師も経験。現在はメルボルンに暮らしている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。