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出版社内容情報
サマンサは1年前の事故のせいで記憶をなくした。自分の名前や住んでいた場所さえ思い出せず、どうして事故に巻き込まれたのかも覚えていない。いまはホテルのフロント係の職を得て、忙しい毎日を送っている。そんなある日、不意に現れた男性が言った。「きみはぼくの妻だ」しかし男性の顔に見覚えはなく、おびえるあまり気を失ってしまう。その後、アンドレと名乗る“夫”に介抱されるうちに、失った記憶がうずきはじめた。彼のキス、彼の体にはなじみが……。だが、サマンサの固く閉ざされた心の扉がひらくと同時に、世にも忌まわしい記憶がよみがえることを、まだ誰も知らなかった。■名作家ミシェル・リードが記憶喪失をテーマに綴った、せつなくて深みのあるロマンスのリバイバルです。どれほど心から消してしまいたくなるようなことがあっても、けっして“愛は忘れない”――愛しあう二人の絆が大きな感動を呼ぶ名作をお楽しみください。
内容説明
1年前に事故に遭い、記憶をなくしたサマンサは、自分の名前や住んでいた場所さえ思い出せないまま、いまはホテルのフロント係として日々忙しく働いていた。そんな彼女の前に「きみはぼくの妻だ」と言う“夫”が現れる。大富豪アンドレから二人の結婚式の写真を見せられても、サマンサはただ困惑するばかり。だが、主治医のすすめで彼の屋敷で暮らすようになり、キスをし、体を重ねるうちに、サマンサの固く閉ざされた記憶の扉が開き始める。そしてついに彼女は思い出した―いいえ、忘れていたかった。あの日、最愛の夫にどれだけひどい仕打ちをされたかを…。
著者等紹介
リード,ミシェル[リード,ミシェル] [Reid,Michelle]
5人きょうだいの末っ子としてマンチェスターで育つ。現在は、仕事に忙しい夫と成人した2人の娘とともにチェシャーに住む。読書とバレエが好きで、機会があればテニスも楽しむ。執筆を始めると、家族のことも忘れるほど熱中してしまう(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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- 週刊ダイヤモンド 20年9月19日号 …