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内容説明
養護施設で育った王宮図書館司書の私が、王の花嫁に?即位したての国王ヴァシリから直々に指名され、ヘリアは驚いた。ただ遠くから憧れるだけで、話したことすらないのに。平民から王妃が選ばれることは稀で、当然彼女は悩んだが、王妃として不幸な子供たちを一人でも多く救えるならと受諾した。ところが彼は結婚初夜に姿を消し、翌朝戻ると冷たく言い放った。「きみを愛することはないし世継ぎも不要。今後は指一本触れない」ヘリアはあまりに身勝手な夫の宣告に傷つき、身を震わせた。あのすばらしい結婚式の誓いのキスは嘘だったというの?
著者等紹介
メイソン,ベラ[メイソン,ベラ] [Mason,Bella]
子供のころに物語と読み聞かせの楽しさに目覚め、自分で作ったおとぎばなしで家族を喜ばせていた。自身でラブストーリーを経験したあとに、図書館でハーレクイン・ロマンスに出合う。そしてメルボルンに引っ越したのち、ついに勇気を出して作品を応募。執筆と読書以外の時間の過ごし方はF1観戦、街歩き、誰よりも愛する夫とのコーヒータイムだという(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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