- ホーム
- > 和書
- > 新書・選書
- > ノベルス
- > ハーレクインシリーズ
出版社内容情報
この恋は、ただの見せかけ――
心に言い聞かせても、体が裏切る。
会社員のジュリアはパーティで男に言い寄られて困っていたとき、
突然割って入ってきた人物を見て驚いた。「サイラス!」
近い将来、伯爵の爵位と広大な領地を受け継ぐ名家の御曹司で、
つねに絶対の自信を持ち、大勢の女性に取り囲まれている。
彼の遠縁であるジュリアは、そんな彼に憧れの念と反発心を抱いていた。
今もサイラスは彼女に向かって軽蔑もあらわに、
「きみもあの男に気があるのだろう」と疑惑を投げかけてきた。
事実無根のことで責められ、断固否定するジュリアに、
サイラスは思いもよらぬ提案をする――
「それならば、僕の恋人を演じてあの男を追い払えばいい」
年上のサイラスは、ジュリアが18歳のときすでに将来の伯爵夫人として都合がいいと判断し、彼女が大人になるのを待っていました。ただそれは愛ゆえなのか、はたまた実利のためなのか? 大スター作家ペニー・ジョーダンの3部作〈華麗なる日々〉の第2話です。
内容説明
会社員のジュリアはパーティで男に言い寄られて困っていたとき、突然割って入ってきた人物を見て驚いた。「サイラス!」近い将来、伯爵の爵位と広大な領地を受け継ぐ名家の御曹司で、つねに絶対の自信を持ち、大勢の女性に取り囲まれている。彼の遠縁であるジュリアは、そんな彼に憧れの念と反発心を抱いていた。今もサイラスは彼女に向かって軽蔑もあらわに、「きみもあの男に気があるのだろう」と疑惑を投げかけてきた。事実無根のことで責められ、断固否定するジュリアに、サイラスは思いもよらぬ提案をする―「それならば、僕の恋人を演じてあの男を追い払えばいい」
著者等紹介
ジョーダン,ペニー[ジョーダン,ペニー] [Jordan,Penny]
1946年にイギリスのランカシャーに生まれ、10代で引っ越したチェシャーに生涯暮らした。学校を卒業して銀行に勤めていた頃に夫からタイプライターを贈られ、執筆をスタート。以前から大ファンだったハーレクインに原稿を送ったところ、1作目にして編集者の目に留まり、デビューが決まったという天性の作家だった。2011年12月、がんのため65歳の若さで生涯を閉じる。晩年は病にあっても果敢に執筆を続け、同年10月に書き上げた『純愛の城』が遺作となった(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。