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出版社内容情報
私を冷たく見捨てた公爵に、
この子を奪われたくない――
ルイーズは祖父母の遺灰を埋葬するため、シチリアを訪れた。
10年前、18歳だった彼女はこの地で忘れえぬ過ちをおかした――
1400年続く公爵家の若き当主、シーザー・ファルコナリと。
二人は愛し合っていると信じ、ルイーズは彼に純潔を捧げたが、
翌朝、当主を誘惑したと周囲から断罪され、村を追われたのだった。
彼からの連絡はなく、だからルイーズもその後のことは伝えていない。
もう二度と会うことはないと思っていたのに、まさか、
遺灰の埋葬に彼の許可をもらわないといけないなんて……。
10年ぶりに会うシーザーは、鋭いまなざしと言葉で彼女を凍りつかせた!
「ぼくたちの息子も、連れてきているのか?」
《特選ペニー・ジョーダン》より、ドラマティックなシークレットベビー物語をお贈りします。作者が生涯最後に描いた本作は、ロマンス小説家として駆け抜けた30余年の集大成とも言える傑作です。
内容説明
ルイーズは祖父母の遺灰を埋葬するため、シチリアを訪れた。10年前、18歳だった彼女はこの地で忘れえぬ過ちをおかした―1400年続く公爵家の若き当主、シーザー・ファルコナリと。二人は愛し合っていると信じ、ルイーズは彼に純潔を捧げたが、翌朝、当主を誘惑したと周囲から断罪され、村を追われたのだった。彼からの連絡はなく、だからルイーズもその後のことは伝えていない。もう二度と会うことはないと思っていたのに、まさか、遺灰の埋葬に彼の許可をもらわないといけないなんて…。10年ぶりに会うシーザーは、鋭いまなざしと言葉で彼女を凍りつかせた!「ぼくたちの息子も、連れてきているのか?」
著者等紹介
ジョーダン,ペニー[ジョーダン,ペニー] [Jordan,Penny]
1946年にイギリスのランカシャーに生まれ、10代で引っ越したチェシャーに生涯暮らした。学校を卒業して銀行に勤めていた頃に夫からタイプライターを贈られ、執筆をスタート。以前から大ファンだったハーレクインに原稿を送ったところ、1作目にして編集者の目に留まり、デビューが決まったという天性の作家だった。2011年12月、がんのため65歳の若さで生涯を閉じる。晩年は病にあっても果敢に執筆を続け、同年10月に書き上げた『純愛の城』が遺作となった(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。