出版社内容情報
24歳のステラはある日、1通の手紙を受け取った。
差出人はギリシア大富豪、テオ・パンテラス。
ステラの生涯で唯一の恋人にして、最愛の息子の父親だ。
当時交際を反対されたふたりは、妊娠を機に駆け落ちを決めた。
だが約束の日、彼はいつまでたっても姿を現さなかった。
おなかの子もろとも私を捨てたのに、また会いたいだなんて。
6年間、たったひとりで息子を産み育ててきたけれど、
どんなにつらくても、テオを恨むことはできなかった……。
千々に乱れる心を抱えたまま、ステラは彼との再会を選んだ。
内容説明
24歳のステラはある日、1通の手紙を受け取った。差出人はギリシア大富豪、テオ・パンテラス。ステラの生涯で唯一の恋人にして、最愛の息子の父親だ。当時交際を反対されたふたりは、妊娠を機に駆け落ちを決めた。だが約束の日、彼はいつまでたっても姿を現さなかった。おなかの子もろとも私を捨てたのに、また会いたいだなんて。6年間、たったひとりで息子を産み育ててきたけれど、どんなにつらくても、テオを恨むことはできなかった…。千々に乱れる心を抱えたまま、ステラは彼との再会を選んだ。
著者等紹介
ウインターズ,レベッカ[ウインターズ,レベッカ] [Winters,Rebecca]
アメリカの作家。17歳のときフランス語を学ぶためスイスの寄宿学校に入り、さまざまな国籍の少女たちと出会う。帰国後大学で、多数の外国語や歴史を学び、フランス語と歴史の教師になった。ユタ州ソルトレイクシティに住み、4人の子供を育てながら執筆活動を開始。これまでに数々の賞を受けたベテラン作家である(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。