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出版社内容情報
新しいボスと、私の愛しい息子。
同じ色の髪、同じ色の目……まさか。
ハリエットはやむなき事情から人工授精で匿名者の子を身ごもり、
人里離れた浜辺を一人で歩いているときに産気づいてしまった。
たまたま通りかかった外科医の男性に救われるも、
母子ともに命の危険にさらされた状況で意識が混濁し、
彼女はそのときのことを覚えていなかった――
命の恩人であるそのハンサムなドクターの顔さえも。
彼は駆けつけた救急隊に母子を託し、名乗りもせずに立ち去った。
2年後、ハリエットは看護師として復帰し、同僚に温かく迎えられるが、
ただ一人、新しい外科医長のパトリックだけはつらくあたるのだった。
いったいどうして、彼は私にこんなにも辛辣なの……?
ハリエットのことを、我が子の父親もわからない身持ちの悪い女性だと思い込んでいるパトリック。ある日、彼は自分が思い違いをしていたことを知り、素直に謝罪します。さらに、彼女の息子に何か絆を感じるのは、自分が父親だからかもしれないと思い始め……。
内容説明
ハリエットはやむなき事情から人工授精で匿名者の子を身ごもり、人里離れた浜辺を一人で歩いているときに産気づいてしまった。たまたま通りかかった外科医の男性に救われるも、母子ともに命の危険にさらされた状況で意識が混濁し、彼女はそのときのことを覚えていなかった―命の恩人であるそのハンサムなドクターの顔さえも。彼は駆けつけた救急隊に母子を託し、名乗りもせずに立ち去った。2年後、ハリエットは看護師として復帰し、同僚に温かく迎えられるが、ただ一人、新しい外科医長のパトリックだけはつらくあたるのだった。いったいどうして、彼は私にこんなにも辛辣なの…?
著者等紹介
ロバーツ,アリスン[ロバーツ,アリスン] [Roberts,Alison]
ニュージーランド生まれ。父親の仕事の関係で、5歳のときから海外生活を経験した。帰国ののち小学校教師となり、医師の夫と結婚。クライストチャーチへの移住のため教職を離れたあと、循環器病研究の技師や救急隊員として医療関係の仕事に携わる。初めて小説を書いたのは、夫とスコットランドに2年ほど滞在していたとき。現在は、南仏の美しい村に住んでいる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。