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出版社内容情報
シンデレラは眠りにつく――
子爵への愛が実ることを夢見ながら。
天涯孤独のオータムは騙されて全財産を失い、カジノの接客係になった。
ある日、彼女は酔客の喧嘩のとばっちりを受けて首になってしまう。
路頭に迷いかけたとき、思いがけず救いの手がさしのべられる――
当の酔客トビーが責任を感じて、オータムがイギリスで働けるよう
偽装結婚して彼女を連れて帰りたいというのだ。
ハンサムな彼の提案に興味を抱いたオータムは、申し出を受け入れた。
ところが翌朝、目を覚ましたトビーは昨夜の記憶がない様子で、
指にはめられた結婚指輪に激しく動揺し、自分は実は子爵だと告げた。
オータムは驚き、気後れして身を引こうとするが、トビーは言った。
「しばらく子爵夫人として僕を支えてほしい。その後、離婚すればいい」
男性不信気味のオータムですが、条件つきでトビーについていくことに。条件とは、期間は3カ月、そして、体の関係は持たないこと。そうしてかりそめの子爵夫妻の奇妙な生活が始まりますが、気づけばオータムにとって、トビーは特別な存在になっていて……。
内容説明
天涯孤独のオータムは騙されて全財産を失い、カジノの接客係になった。ある日、彼女は酔客の喧嘩のとばっちりを受けて首になってしまう。路頭に迷いかけたとき、思いがけず救いの手がさしのべられる―当の酔客トビーが責任を感じて、オータムがイギリスで働けるよう偽装結婚して彼女を連れて帰りたいというのだ。ハンサムな彼の提案に興味を抱いたオータムは、申し出を受け入れた。ところが翌朝、目を覚ましたトビーは昨夜の記憶がない様子で、指にはめられた結婚指輪に激しく動揺し、自分は実は子爵だと告げた。オータムは驚き、気後れして身を引こうとするが、トビーは言った。「しばらく子爵夫人として僕を支えてほしい。その後、離婚すればいい」
著者等紹介
ペンブローク,ソフィー[ペンブローク,ソフィー] [Pembroke,Sophie]
学生時代にロマンス小説と出合い、のちにランカスター大学で英語の学位を取るために夜どおしハーレクイン小説を読んだ。それがきっかけで、ハッピーエンドの信奉者となった。自著ではみずからが住んだことのある土地を題材にすることが多く、イングランドの郊外の町に漂う気取ったユーモアやウェールズの山々の野性味、ロンドンの夏の熱気や緊張感を好んで描く(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。