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出版社内容情報
捨てられたのに、愛してる。
嫌いになりたいのに、愛してる。
ジェニスがこの世でいちばん会いたくない男性、ルーク・ラスビー。
8年前、外科医のルークはジェニスと婚約していながら、
突然一方的に婚約を解消してほかの女性と結婚してしまったのだ。
いま故郷に戻り、親友の結婚式に出席したジェニスは、
目を疑うような光景に出合い、胸がつぶれそうになった――
昔と変わらぬ、黒髪に深い緑色の美しい瞳をしたルーク。
あのとき結婚した妻を失い、かわいらしい幼い娘を連れている……。
ルークと別れて8年も経つのにジェニスにいまだ恋人がいないのは、
じつは、いまもまだ彼を忘れられないから。愛しているから。
その事実がつらくて、その場を逃げようとするジェニスだったが……。
心は純粋なのに素直になれないヒロインを描き、共感を誘う名作家ペニー・ジョーダン。本作でもルークへの愛の深さと、失恋の深手ゆえ、8年も立ち止まったままのジェニスの切ない心情が巧みに描かれます。そしてやがて明かされる、ルークの結婚の真相とは――?
内容説明
ジェニスがこの世でいちばん会いたくない男性、ルーク・ラスビー。8年前、外科医のルークはジェニスと婚約していながら、突然一方的に婚約を解消してほかの女性と結婚してしまったのだ。いま故郷に戻り、親友の結婚式に出席したジェニスは、目を疑うような光景に出合い、胸がつぶれそうになった―昔と変わらぬ、黒髪に深い緑色の美しい瞳をしたルーク。あのとき結婚した妻を失い、かわいらしい幼い娘を連れている…。ルークと別れて8年も経つのにジェニスにいまだ恋人がいないのは、じつは、いまもまだ彼を忘れられないから。愛しているから。その事実がつらくて、その場を逃げようとするジェニスだったが…。
著者等紹介
ジョーダン,ペニー[ジョーダン,ペニー] [Jordan,Penny]
1946年にイギリスのランカシャーに生まれ、10代で引っ越したチェシャ―に生涯暮らした。学校を卒業して銀行に勤めていた頃に夫からタイプライターを贈られ、執筆をスタート。以前から大ファンだったハーレクインに原稿を送ったところ、1作目にして編集者の目に留まり、デビューが決まったという天性の作家だった。2011年12月、がんのため65歳の若さで生涯を閉じる。晩年は病にあっても果敢に執筆を続け、同年10月に書き上げた『純愛の城』が遺作となった(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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